臨海実習の中止について

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生物科学科3年生の皆様

2020年度臨海実習担当の岡田です。
今年度は7月6日(月)−10日(金) に東京大学三崎臨海実験所(神奈川県三浦市)において臨海実習を実施する予定となっていましたが、学科内で検討を重ねた結果、誠に残念ですが中止するという結論になりました。

主な理由は次の通りです。
1) 現時点では、実習期間中の新型コロナウイルス感染症に関する見通しが、一切立たないこと。
2) 合宿形式での授業であり、受講学生・静大教職員(約25名)と臨海実験所の教職員が長時間行動を共にし、その内かなりの時間は室内での実習・生活になること。
3)上記と関連するが、食事等も含めると1日12時間以上を大人数で過ごすことになり、さらに学生は3〜4人で1部屋に宿泊すること。
4) 公共の電車・バスを利用し臨海実験所へ往復すること。
5) 東大臨海実験所としても今後の見通しが立たず、別日程への振替もできないこと。

このような状況を考慮し、受講学生や静大・東大の教職員の安全確保のためには、開講を中止せざるを得ないと考えました。

履修を考えていた皆様は残念かと思いますが、ご理解ください。
2021年度の実施に関しては全く未定ですが、可能であれば4年生(現3年生)が参加しやすいように調整したいと考えています。

なお、静岡大学理学部COVID-19対策に関するウェブサイトがオープンしました。下記のURLに理学部から関連情報が周知されますので、適宜情報を参照してください。

理学部長からのメッセージ

岡田令子(理・生物 okada.reiko[at]shizuoka.ac.jp)