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静岡キャンパス裏農道で採集したタヌキ(遺体)について

キャンパスミュージアム・ワーキンググループ

 

 2011年11月に、静岡キャンパス裏農道でタヌキの遺体を採集しました。ミュージアムではどのように活用するか検討してきましたが、剥製にして公開することにし、今年3月に剥製が完成しました。静大周辺で採集されたという点でも貴重かつ重要な資料です。

 ・タヌキ(オス)体長約50cm 名前はまだない!

 ミュージアムの人気者として可愛がっていただければと思います。

《採集の経緯》

・11月25日13:00頃、静岡キャンパス敷地東縁外(人文棟東側)農道脇で死亡しているタヌキを発見。回収。前日にはなかったので、事故等に遭いその後死亡して間もないものと思われた。

・状態が良いので、ミュージアムの一部メンバーで標本等として活用できないか検討した。ひとまず、静岡市用宗の静岡大学水圏生態系フィールドで冷凍保存していただくこととした。

・静岡キャンパス周辺にタヌキが生息することは知られており、生物調査でも映像資料などを収集したが、このような形で生物本体が得られることは極めてまれで貴重なことであり、今後剥製にするなどしてミュージアムの展示に生かせないかと考え予算等を含めて検討。2012年度予算で剥製化。

《タヌキ発見状況》