投稿者:山中 邦敬(昭和49年 工学部電子工学科卒業)
浜松工業会東京支部の役員を仰せつかり、同窓会活動の活性化を考えなくてはいけない立場になってしまった。最近はどこの大学も同窓会活動が低調になっているらしいが、浜松工業会もご他聞にもれず、危機的な状況に陥りつつある。東京支部の活動でも総会などの出席者は10年前の半分くらいだろうか。以前出席していた先輩方が高齢化して出席されなくなった後、補充する若手が現れないという状況である。活性化した状態とはどのような状況なのか、東京支部の役員間でも議論があるし、考え方は色々あるようだ。
そこで、まずは会員間のコミュニケーションを活発にすれば、東京支部の活動に参加する人も増えるだろうし、それを活性化と呼ぶことにした。知らない人ばかりであろう催しに積極的に参加する人は少ないだろうから、せめてオンラインで知り合いになれば、オフラインでも参加する気持ちになるだろう。
そこで2年ほど前、話題になっていたFacebookを使ってみようと考えた。当時ノウハウは持っていなかったし、どういうものかもよく知らなかったが、IT企業に長年勤務していることもでもあり、周りにはFacebookを使い始めた人もいたので、Googleで使い方を検索しながら浜松工業会東京支部のFacebook Pageを開設してみた。
開設したのはいいが、“いいね!”を押してくれる人がいないと始まらない。東京支部の役員仲間や他学部同窓会の役員さんを誘って、約2年で25人ほどが“いいね!”をしてくれるまでになった。人はやっと集まってきたが、今度はここに提供するネタがない。東京支部では総会や講演会、懇親会など年に5回程度開催しているので、その案内と結果を掲載しているが、2ヶ月に1回の更新ではいかにも寂しいし、活性化にはほど遠い。
全く静岡大学とは関係ない人が“いいね!”してくれることがあるが、あれはどういう人なのだろうか。
ということで、同窓会活動のツールとしてはまだまだなのだが、使ってみてわかったこともある。
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- Facebookを使っている人は意外に大勢いる。次々に友達を紹介してくる。
昔の知り合いで音信不通だった人などが結構いる。残念ながら大学関係の友達紹介は少ない。
検索すればいいのかも知れない。 - 活発に情報提供する人と黙っている人に極端に分かれる。
その人のキャラクターが現れる。これはおもしろい。 - 掲載するネタを探すのが大変。というよりない。
個人であれば、今日は何を食べたとか、どこに行ったとか、何を見たでもいいが、同窓会ともなるとそれなりのネタでないと。皆さんが色々書いてくれるようになればいいのだろうが。
- Facebookを使っている人は意外に大勢いる。次々に友達を紹介してくる。
Facebook Pageが活性化すれば、同窓会活動ももっと盛況になる? と思う。
アカウントのある方はぜひ、浜松工業会東京支部のFacebook Pageにアクセスして、情報提供していただけるとありがたい。アカウントのない人もFacebook始めてみませんか。