【第74回】静岡大学で学んで思うこと

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投稿者:平野 多津男(平成3年 人文学部法学科卒業)

私は、平成元年に人文学部法学科に3年次で入学し、平成3年に卒業しました。

静岡大学の前は、立教大学の経営学科を卒業し、その数年後、静岡大学に編入学しました。
最初の大学時代は流されるまま大して勉強もしませんでしたが、その後法学の勉強をする必要があり、人文学部法学科に編入しました。その2年間は真面目に勉強し、大変有意義な期間を過ごさせて頂きました。

職業は税理士として会計事務所を営んでいますが、日々の仕事の上で法学科で学んだことがとても役に立っています。勿論、学部生時代は法律学の障りの部分を学んだに過ぎないとは思いますが、それでも法的思考で物事を判断することをご教示頂いたことは、現在仕事を行う上で、たいへん役に立っています。

2回大学生生活を体験し、つくづく思ったことは、当たり前のことですが、「勉強が出来るときにしっかりやっておくべき」ということです。最初の学生生活は、無為に過ごしてしまい、正直言って現在では、ほとんど知識も残っていません。しかし、静大の時は、二回目の大学ということで、真剣に勉強に励みました。その結果、今でも知識や法的考え方など、日々で役に立っています。1回目の大学生の時期にも、もっと真剣に勉強しておくべきだったと今更ながら後悔しています。

大学生活をサークルやアルバイトで過ごすことも、意義あることとは思いますが、親の脛をかじって勉強できる時は、やはり真面目に勉強するべき、と自分の経験からつくづく思いました。