投稿者:松永 仁(昭和50年 教育学部 中数卒)
縁あって、現在、教育学部同窓会事務局に勤務している。
勤務して気付いたことは会員として登録されている同窓は、半数に満たず会誌「おおや」も送付できない。
全国で今なお活躍している同窓はもちろんのこと、リタイヤし第二の人生を送られ、今までの自分を振り返られている同窓も大勢いるはずである。
また、「温故知新」の言葉のように、昔に想いを馳せ今後の人生を切り拓こうとする同窓もいるはずである。
昨年度、静大同窓会第1回静岡県交流会が盛大に開催され、四百余名の全学同窓が、思い出に花を咲かせ、旧知との交わりに心躍らせ、同窓の絆の大切さを再認識したところである。この全学同窓会は今後も地域を変え開催される予定である。今年は東京で、29年度は愛知で、30年度は浜松で。全国各地で活躍され、また同窓の思いを抱いている会員には是非大勢参加してほしいものである。人との関わりが薄れている今こそ、か細い糸を手繰り寄せ、貴重な機会を生かし絆を太らせることも、よき人生につながるものと考える。
(教育学部同窓会事務局 電話;054-253-6318)