防災展示-昭和49年伊豆半島沖地震から50年の教訓並びに令和6年能登半島地震被害を中心に-

防災総合センター

今から50年前の昭和49(1974)年5月、伊豆半島南端をマグニチュード6.9の伊豆半島沖地震が襲いました。
そして、本年元日、能登半島でマグニチュード7.6の地震(令和6年能登半島地震)が起き、家屋の倒壊、津波、火災、斜面崩落、地盤の液状化や隆起などの大きな被害をもたらしたほか、集落の孤立化の問題も顕在化しました。
本展示では、地形が類似している両半島で起きた地震の概要について、科学的データにより解析し、南海トラフ地震のリスクに直面する今、比較調査の結果やそれにより得られた教訓などを紹介し、やがて起きる震災への心構えと備えを高める機会となればと考えています。

時間 両日とも10:00~16:00
場所 大学会館 1階 ピロティ(防災総合センター前)
参考 静岡大学 防災総合センター ウェブサイト