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2024/12/2更新

【iThenticate2.0移行処理完了のお知らせ】

日頃はiThenticateをご利用いただきありがとうございます。

2024年12月2日(月) iThenticate2.0への移行処理が正常に完了しました。

利用申請いただいた皆様には、 noreply@turnitin.com より

招待メール「iThenticateにようこそ!」 が自動送信されています。

招待メール受信後から7日以内に、記載のURLから

アカウントの有効化(ユーザーIDとパスワードの設定)を実施してください。

アカウント有効化手順の他、ユーザーマニュアル↓↓

https://view-su2.highspot.com/viewer/661cd2eab3f5d6374ec824a2?iid=661cd2566abf5129affb94a4

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iThenticate 論文オリジナリティチェックシステムについて

★iThenticate利用申し込み(新規・更新)はこちらから

<目次>
1.背景
2.目的
3.iThenticateの概要
4.適用事例
5.利用申請方法と利用期間
6.利用ガイダンス(マニュアル等)
7.本件に関する問合わせ先
8.iThenticate利用申し込み(新規・更新)

1.背景

昨今の学術出版全体の問題として、著者による不正行為(盗用、ねつ造、改ざん)が取りざたされ研究者倫理が問われています。
これは、文科省の“研究活動の不正行為の定義”とも重複します。また、学位規則等の一部改正(H25年3月)に基づき博士論文のインターネット利用の公表が規定されてきています

2.目的

以上の背景から、iThenticate(世界最大の学術フルテキスト・データベース)を導入して、研究者各々が学術論文や
記事等の事前チェックを行い、出版物の信頼性やクオリティーの向上のために利用するとともに、
博士指導教員においては、博士論文作成の指導の一環として活用していただけることを目的とします。

3.iThenticateの概要

iThenticateは主要な学術出版社や政府機関等とのパートナーシップ、独自のWebクローラーによる広範なデータベースを保有し、
学術界における剽窃チェックツールのデファクトスタンダードとして、多くの研究者や学術機関、出版社等に利用されています。
たとえば、240億を超えるインターネット上のWebページ(アーカイブ含む)や出版物データベースをはじめ、
世界最大のDOI登録機関・CrossRef配下でCrossCheck(iThenticate)を利用する出版社のコンテンツなど、豊富な情報源との検証が可能です。

システム、および提供元情報につきましての詳細は下記を参照してください。
http://www.ithenticate.com/
★ログインはこちら

4.適用事例

(1) 学術論文・記事等を投稿する際の事前確認
(2) 博士論文の作成指導
(3) 自己防衛(共著の方の作業確認)
(4) 自己重複(*剽窃)の確認(自分の過去の論文との比較)

*剽窃の定義
1.他人のアイディア(学説)や作品などを自分のものとして発表すること。
2.既存の情報源から取ったアイディアや作品を新しいものまたはオリジナルなものとして表現すること。
~Merriam-Webster Online Dictionary~
剽窃は、編集者または専門家の判断を得て初めて、剽窃となります。

5.利用申請方法と利用期間

★利用申請は常時受け付けております。必要になった際に利用申し込みフォームから申請して下さい。

【利用資格】
本学の専任教員(常勤の教員)

【利用期間】
登録日~9月末日まで(9月に申請を行った場合は翌年の9月末まで)。

※利用期間を過ぎたアカウントは10月から利用停止となります(ログインできません)。
アカウントは一定期間「停止状態」の後、2ヶ月後に完全削除となります。
削除アカウントにデータが残っていた場合、そのデータも削除されますのでご承知置き下さい。

【利用申請方法】

  1. iThenticate利用申し込みフォームへ必要事項を入力し、申請をして下さい。
    申請フォームが送信されると、申請が受け付けられた旨の自動送信メールが届きます。
  2. 申請内容をもとに、情報企画課にてiThenticateアカウント登録を行います(申請より5営業日以内)。
    登録完了後、iThenticateのシステムよりログインに関するメールが届きます。
  3. メールに記載の情報によりログインして利用を開始してください。

*注意事項*
静岡大学全体で利用できるアカウント数に限りがあるため、もし利用者登録がアカウント上限に達した場合には、
利用履歴が一番古い方から対象者へメール通知した上でアカウントの一時停止を行います。

※利用件数にも上限(大学全体で1,000件まで)がありますので、大量の論文のチェックはお控えください。
なお、できる限り下記利用ガイダンスにある「リビジョン機能」をご利用いただくようお願いいたします。

6.利用ガイダンス[User Guide]

(1)リビジョン機能
本学では同じ論文は5回まで再チェックが可能なリビジョン機能が利用可能です。
同じ論文を修正し、再チェックをする際にはこのリビジョン機能をご利用ください。

(2) マニュアル
※iThenticateを初めてご利用される方は〔最新版〕ユーザーマニュアルを是非ご一読ください。
ユーザーマニュアル取得先 ※PDFの取得にはメールアドレスが必要です。
iThenticate適切な利用のためのガイド(PDF)

(3)動画ガイダンス
以下より関連動画をご覧いただけます。

静岡大学テレビジョン チャネル5 情報サービス 論文チェックシステム利用ガイド

【日本語版】
日本語による簡単ガイダンス:
例として、博士学位論文、英語学術論文、中国語学術論文、日本語学術論文を取り上げ、ログイン手順、文書読込手順、チェック結果評価方法、各種条件の設定などを詳しく説明しています。

【English】
iThenticateのTrainingサイト[外部サイト]からも英語版の利用方法及び動画をご覧いただけます。
※一部個人利用向けの説明がありますが、アカウントの作成や利用権の購入の必要はありませんのでご注意下さい。

7.本件に関する問合わせ先

国立大学法人 静岡大学 情報基盤機構
iThenticate 担当
E-mail :

8.iThenticate利用申し込みメール(新規・更新)

■更新の場合も以下の内容に従って申請をお願いします。
■学生は利用できませんので、学位論文等で必要な場合は指導教員が利用申請をしていただくようお願いします。
■利用件数に上限(大学全体で1,000件まで)がありますので、大量の論文チェックはお控えいただくようお願いします。

今までに利用がなく新規申請の方は、その旨をお書き添えください。

※必ず「@adb.shizuoka.ac.jp」からのメールを受信できるようにしてください。

申請はこちらから(メール)

※スパム対策の為、宛先(To)を空欄にしています。

お手数ですが、宛先(To)にを入力してください。


上記リンクからメールソフトが起動しない場合は、以下のテンプレートをご利用の上、メールを送信願います。

宛先(To):

件名(Subject):iThenticate申請

本文(Body):

【iThenticate利用希望者名(必須)】

【所属(Department) ※必須】

【メールアドレス(E-mail address) ※必須】

【備考】

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