受信実験は主にアンテナ係、受信機係、記録係の3〜5人1組で行います。

記録係は時計を見ながらその時刻の衛星の方位、高度、受信周波数を受信表から読み上げます。

この指示に合わせ、アンテナ係は方位磁針を見ながら衛星がいると思われる方向にアンテナを向けます。

受信機係は受信機の周波数を合わせ、衛星からの電波を受信できたかどうか音声を聞き取ります。

また、記録係は各時刻で受信できたかどうかを受信表に記録していきます。

以上のことを衛星が地平線上を通過する間繰り返し、電波を受信していきます。