国立大学法人 政策研究大学院大学 教授
本プロジェクトでの役割 | 狩野川の河床材料の粒度組成とその縦断分布を捉え,他の河川とも比較することで,支流からの土砂流入の影響および狩野川放水路の流況調整の影響について解析. |
自己紹介 | 1975年10月兵庫県生まれ.博士(工学/東京大学).東京大学工学系研究科,学術研究支援員,助手,講師を経て2010年より准教授.2023年4月政策研究大学院大学・教授. 主に河川地形について研究しつつ,河川流域における人のくらしや生業についても調べている.一級河川の本川はすべて源流から下流まで視察をした経験を持つ. |
最近の主な研究成果 | (論文)
1) 山田真史,知花武佳,渡部哲史: 地先のハザードカーブに基づいた流域の地理的構造化とその自然的・社会的要因の分析,河川技術論文集,25,37-42,2019年6月. 2) 武藤裕花, 渡部哲史, 山田真史, 知花武佳, 人口動態と地形に着目した水害常襲地の社会的特徴の考察,土木学会論文集B1(水工学),75(2),I_49-I_54, 2019年11月. 3) 秦夢露,知花武佳:河床材料の粒度分布とその分級特性が扇状地河道の砂州形態に及ぼす影響,土木学会論文集B1(水工学),75(2),I_985-I_990, 2019年11月. 4) 秦夢露,知花武佳:急勾配大規模扇状地に見られる流路形態に流域地質が及ぼす影響,河川技術論文集,26,229-234,2020年6月. 5) 小島理緒,知花武佳:親水整備後の水辺の利活用・維持管理の現状と地域特性の与える影響,河川技術論文集,26,539-544,2020年6月. (著書) 7) 知花武佳(分担):土砂動態学―山から深海底までの流砂・漂砂・生態系―(松島亘志,成瀬元,横川美和 編著),「5章 河川流域の地質と河床構造・生態系」,共立出版,2020. (解説)
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