山梨大学教授
本プロジェクトでの役割 | 富士山—狩野川—駿河湾沿岸生態系の繋がりを明らかにすることを目的に、研究を進めています。山や川が栄養塩供給を通じて駿河湾沿岸のプランクトンや魚介類を支える仕組みを明らかにしたいと考えています。 |
自己紹介 | 1974年1月兵庫生まれ. 専門は水域生態学、生態系生態学.森林—河川相互作用に関する研究で学位取得 (京都大学 理学). 山梨大学に着任後、国内外の河川や湖沼、沿岸域を対象に生元素循環と生物群集との関係解明を目的としたフィールド研究を実施している.
Limnology編集委員. 日本陸水学会評議委員、山梨県環境影響評価等技術審議会委員, 山梨県農政部試験機関評価委員会委員ほか. |
最近の主な研究成果 | ・論文
Aerobic methane production by planktonic microbes in lakes. Santona Khatun, Tomoya Iwata, Hisaya Kojima , Manabu Fukui, Takuya Aoki, Seito Mochizuki, Azusa Naito, Ai Kobayashi,and Ryo Uzawa, Science of The Total Environment, 696:133916 (2019). Lagrangian tracking measurements revealed the temporal dynamics of nitrogen and phosphorus spiralling in a large Japanese river. Tomoya Iwata, Yuta Ikeda, Ryo Uzawa, and Yoshiki Ikarashi. Limnology, 21, 379-391.(2020) |