風待ちカフェ・第一回 5月28日(土) 報告

5月28日(土)、松崎荘の2階 11時30分~14時 に、第1回の風待ちカフェがありました。

松崎荘に用意いただいた桜葉もちなど松崎の和菓子をいただきつつ、初夏の海を眺めながら、老若男女それぞれの人生の風待ちについて語り合いました。テラスから広がる穏やかな海に、自然に心が解かれて、言葉になってくるような気がしました。カフェのあと、町からの参加者の方にご案内いただき、松崎の町を散策しました。

松崎を流れる那賀川には、「過去」「現在」「未来」の3つの時間をイメージした橋がかかっていました。また「現在」の橋のたもとにある時計台の文字盤に存在しない「時」が描かれていました。

カフェでは、たまたまそこに居合わせた仲間と「一期一会」の不思議な時間をともに過ごすことができた気がしました。「風待ち」は、忙しい日常、嵐のような日々、どこまでもつづく凪の時間、暗い夜、そんな日常の時間とはまた異なる「時」なのかもしれません。

次は11月。今度はぜひテラスで風待ちしてみたいね、そんな感想を抱きながらそれぞれの日常に解散しました。
今回もFacebookなどを見て参加された方がありましたが、それがまた「風待ち」らしい偶然の出会いだったと思います。次回以降も、松崎で共に風待ちしてみようという方、飛び入り歓迎です。ぜひ、ご参加ください。