永吉研究室とは

永吉研究室は2016年8月に発足しました。現在は静岡大学情報学部の4年生:5名、および大学院生:5名(インドからの留学生:3名、日本人学生:2名)、外国人研究者:1名が所属しています。
この研究室の大きな特徴は、実際の企業と関わる機会が多いというところにあります。企業見学及び企業と連携したワークショップを通じた実践的な学習により、学んだ知識をアウトプットする能力の向上が期待できます。
大学在学中に「これを達成した」「こんな実績を残した」と自信を持って言えるものが得られるような研究・学習活動を進めています。研究室に所属している学生はみな個性的で、日頃からにぎやかな雰囲気が保たれています。
また、メンバーひとりひとりに役割と責任が与えられているため、いわゆる「フリーライダー」という人物は存在しません。指導教員との関係も密接で、有意義な研究・学習活動をすることが可能となる環境ができています。研究・学業のみならず「遊び」もイベントとして実施し、「やるときはやる」「楽しむときは楽しむ」とメリハリをつけた研究室活動を実施していきます。

研究概要

企業経営における経営戦略・経営管理の実現のために、情報、情報システム、情報技術の活用は必要不可欠となっています。その活用の巧拙が企業の経営パフォーマンスに影響を与えると言っても過言ではないでしょう。情報システムの活用による企業経営のパフォーマンス向上に関する研究を幅広く行っています。また、戦略経営、マーケティング、ビジネスプロセスマネジメント、プログラム・プロジェクトマネジメントといった関連分野にも、その研究が波及することもあります。

先生からのメッセージ


永吉研究室にご関心を抱いていただきましてありがとうございます。本研究室の主宰教員である私が、学生指導に際して、日頃から強く意識している想いをお伝えします。
共感を抱く学生の皆さんは、是非、永吉研究室の一員となって、自分自身に磨きをかけてみませんか?

1.長期的な時間軸の展望を持って学んで欲しい
大学という高等教育機関で学ぶ皆さんには、今日学んですぐに陳腐化する可能性がある知識よりも、今日学んですぐには役立たないかもしれないけれど、10年後や20年後でも自分の考え方の基盤となっているような知識・考え方を身に着けてほしいと考えています。

2.高い「視座」、広い「視野」、多様な「視点」を養って欲しい
特に、学士課程の学生のような、これから大きく飛躍する可能性を秘めている若者には、特定の専門分野を深めることも大切ですが、幅広い知識や教養を身に着けることも大切です。例えば、より上位者の立場であれば何を考えるのか、隣接する分野ではどのような見方がされているのか、相手や第三者の立場からはどのように見えるのか、といったことです。したがって、専門分野以外についても広く知識や教養を吸収してもらいたいと考えています。

3.失敗を恐れずに、素早く行動・実践するチャレンジ精神をもって、やり抜いて欲しい
行動情報学のような実践性を重視する分野に身を置く者が机上で物事を考えているだけでは、社会に対する価値が半減してしまう可能性があります。そのため、自分の考え方をきちんと確立することに加え、それを基に積極的に、スピーディに、協同・協働・行動・発信することを通じて、実践する力・精神を養ってほしいと考えています。その過程で、仮にうまくいかないことがあったとしても、そこから学び・最後まで粘り強くやり抜くことによって、成功を得ることができると考えています。

永吉実武

 

永吉研での生活で変わったこと

 永吉研究室で2年間過ごしたことで、学びの考え方が変わりました。
はじめは、先生から何かを教わることが学びであると考えていました。しかし様々な経験を通じて、その中で自分がどう思ったか考えるようになりました。教えてもらうだけが学びではなく、自分がどう思ったか考える事が学びだと感じるようになったのです。
すると、自分がこうだと考えたものを人に伝えたくなりました。例えば、自分が感動したものや良かった経験などです。自分の意見を人に伝えたいという気持ちが芽生えました。
一見わがままにも見えますが、この研究室ではこうした発表の場がたくさんあります。ただ自分の考えを押し付けるだけでは単なるわがままになりかねません。そうならないための方法も教えてもらうことができます。うまくいかなければ、アドバイスをもらうこともできます。お互いに刺激しあう中で私にこのような変化が起こりました。皆さんとお話できるのを楽しみにしています!

大学院1年 山本拓未

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