第3回 2016/8/24~25 京都市立京都工学院高等学校

  • 日程 2016年8月24日 (水) 13時半~25日 (木) 12時
  • 主催 「小型衛星の科学教育利用を考える会」実行委員会
    • [委員:松村雅文*(香川大学)、能見公博*(静岡大学)、渡辺謙仁(北海道大学)、有本淳一(京都市立京都工学院高等学校)、内山秀樹(静岡大学)、藤井大地(平塚市博物館)、中串孝志(和歌山大学)、野澤恵(茨城大学)、平山寛(九州大学)、深井貫(JAMSAT) *協同代表]
  • 概要

“Cube-sat”と呼ばれるような(超)小型衛星は、色々な可能性を秘めており、大学や高専等でも開発が可能であるため、近年、多くの注目を浴びている。本研究会では、小型衛星の一つの可能性として、教育への応用を考えている。衛星開発は大人のみならず、子ども達にも大きな関心を引き起こす。しかしながら、小学校・中学校等における理科教育の内容(地球、宇宙など)は、衛星と関係ありそうで、具体的な関連付けは必ずしも容易ではなく、これまで関連付けての実践等はなされてこなかった。だが、Cube-satの誕生によって、むしろ衛星を用いることで教育的に意義深い科学的な探究活動を児童生徒が行うことが可能になった。近年は、公共天文台やアマチュア天文家によって、光学的な衛星の観測などの協力体制が構築されつつあり、社会教育上の効果への期待も広がっている。本研究会では、以上の状況を考え、”小型衛星”と”教育”をキーワードとし、興味あるメンバーが情報や意見の交換等を行って、小型衛星の教育利用の可能性を考察し、今後の協力体制、活動、展開等を追求していく。
第一回研究会は2015年8月21・22日に北海道大学で、第二回研究会は2016年3月21日に平塚市博物館で開催し、有益な情報交換ができ、成功裏に閉会した。
そして本研究会では、科学教育等に利用できるCube-satの開発に向けて、議論を続けている。このCube-satは、従来のように開発・運用過程を通した大学(院)生の技術教育や工学教育のためのものではなく、小中高生の教育のためにデザインされるものである。第三回研究会では、過去2回の研究会に参加できなかった方との情報交換、そして研究会で開発するCube-satを用いた教育について集中的に議論することを計画している。Cube-satの開発・運用や、それを用いた教育の体制作り、予算獲得などについて、具体化していきたい。
小型衛星の科学教育利用に関心を持つ皆様、そして研究会のCube-satに関心を持つ皆様の積極的な参加を期待する。

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集合写真は十和田工業高校 内山さんにご提供いただきました。