※本記事には一部火を用いた実験の様子が記載されていますが、安全には十分配慮した上で行っております。

また実験結果についてはみかんクラブメンバーの主観によるものであり、確実性を保証するものではございません。予めご了承ください。

こんにちは静大みかんクラブです。みかん(オレンジ)は私たちの生活に身近な果物であり、食べる機会も多いと思います。せっかく食べるみかん、より甘く食べたいと思いませんか？今回はスーパーに販売されているみかんを使って、みかんに様々な処理を施し、みかんを甘く食べられる方法を検証してみました！

今回行った処理は以下の10項目です。①揉む ②振り回す ③全部の皮を剥く ④塩を振る ⑤冷やす ⑥凍らす ⑦焼く(皮ごと) ⑧焼く(房ごと炒める) ⑨素揚げ ⑩衣をつけて揚げる
常温で何もせず食べた場合と比較して甘いと感じるかどうかで判断します。
みかんの個体ごと房の数が異なるので、甘いと感じた人の割合で10項目をランキングにします。

一部処理の様子をご覧ください。写真は素揚げを行ったみかんです。少し衝撃的な見た目ですね…。また揚げた直後は薄皮の部分が膨れ上がってくるという面白い現象も観察できました！

気になる結果はこちらです。

　1位：揉む(92％)

　2位：振り回す(80％)

　3位：全部の皮を剥く(75％)

　4位：焼く(皮ごと)(67％)

　5位：焼く(房ごと炒める)(64%)

　6位：塩を振る(27％)

　7位：冷やす(18％)

　8位：凍らす(11％)

　9位：衣をつけて揚げる(10％)

　10位：素揚げ(0％)

この結果からみると、実に刺激を与えた時に私たちは甘く感じるのかもしれません。また冷やす系で甘いと感じる人が少なかったのは意外だなと思いました。

今回は主観による評価だったので、実際に糖度計を用いて結果の検証をしてみたいなと思いました。また今後も様々な方法で実験してみたいなとも思いました。