熱力学は温度や体積、圧力といった少数の巨視的変数(熱力学量)の間に成り立つ一般的な関係を導く理論体系であり、さまざまな実験状況に応じた熱力学的諸量の間の正確な変換を与える。この極めて優れた現象論である熱力学を使いこなすことを目指す。
熱力学演習問題その1(ver 11/10(図訂正。略解追加) タイポ、誤り等、気がついた人は早めに教えてくれると助かります。)
第1回(10/1) 授業を始める前の注意 ノート
第2回(10/8) 基礎知識のおさらい。偏微分、線積分、全微分 ノート レポート
10/15 月曜授業
第3回(10/22) 積分因子、熱力学の用語(系、平衡状態、状態量) ノート1、ノート2 レポート
第4回(10/29) 示量性、示強性、熱力学過程、第0法則, ノート1 ノート2 レポート
第5回(11/5) 準静的仕事、比熱、力学第1法則、効率、オットサイクル ノート レポート
第6回(11/12) カルノーサイクル、熱力学の第2法則 ノート レポート
第7回(11/19) 効率最大。カルノーサイクルの効率。熱力学的温度。ノート
(レポートの答えは授業中に示した。)
第8回(11/26) 第1回小テスト
第9回 (12/3) クラウジウスの不等式、平衡系でのエントロピー ノート レポート