工学基礎実習・創造教育実習 概要

実習を通じて実体験
創造的人間の育成を支援する

静岡大学工学部では1年生全員(約550名)を対象としたものづくり創造性教育「工学基礎実習」「創造教育実習」を2006年度から開講しています。実習は工学部の5つの学科(機械工学科,電気電子工学科、電子物質科学科、化学バイオ工学科、数理システム工学科)混成の8人で一つの班となり、前期・後期を通して実習を行います。この1年間の実習は「ロボット」をテーマに3つのターム(学ぶ・作る・創る)に分けて実習を進めます。ものづくり経験の少ない学生が、1人1台の自律走行ロボットの製作、ロボットコンテストにおける協調作業を通じて、工学部生として必要な基礎知識・技術の習得、そして、ものづくりの面白さや難しさを体感してもらうことを目的としています。さらに、学科を超えた学生交流を促すとともに、受講生自身の特性と将来の展望を考える契機となることを期待しています。

第1ターム:学ぶ

デジタル回路実習、プログラミング実習

学習用マイコン基板「Hamaボード」によるデジタル回路実習(論理演算回路・モータ駆動回路など)

自律走行ロボット「Hama-Bot」による制御プログラミング実習

第2ターム:作る

学習用マイコン基板「Hamaボード」製作、自律走行ロボット「Hama-Bot」製作

第3ターム:創る

ロボットコンテスト参加に向けた創作実習

ロボットコンテストとグループ評価、自己評価

1年間の成果発表の場として班対抗のロボットコンテストを開催しています。

一連の過程を通して、各学科に共通するものづくりの楽しさ、ものづくりに必要とされる知識、班での活動を通じて役割分担・リーダーシップなどのチームワークに必要な力を身につけてもらいます。また、学科を超えた学生交流を促すとともに、受講生自身の特性と将来の展望を考える契機となっています。