第8回「ランチ de SDGs!」を開催しました

第8回ランチde SDGs!は、
「今日のランチは(ここ最近の食事は)サステイナブル?」をテーマに
静岡大学教職員8名で雑談をしました。

最初に、毎日の生活における
「コンビニ弁当や冷凍・インスタント食品を購入することへの罪悪感」や、
「余った弁当の大量廃棄」、
「過剰包装によるゴミの発生」
といった身近な葛藤が共有されました。

次に
「海外からの食糧の空輸によるCO2排出」、
「乱獲からの多様性への影響」、
「発展途上国からの食物・原料が適正価格で取引されているか」など、
グローバルな視点から食の持続可能性について指摘がありました。

食に関する問題は複雑な要素が何重にも絡み合っており、
解決の難しさが改めて浮き彫りとなりました。
その上で、大学の専門家が個々の要素を紐解いて指針を提示していく重要性や、
一人ひとりが納得した上で行動を起こせるような教育を提供していく大学の使命が共有され、ランチ会が終了しました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
(サステナビリティセンター 連携推進部門 安冨勇希)