「One Day WakuWaku Tour in 静岡大学テクノフェスタ2022」を開催しました

サステナビリティセンター連携推進部門は、11月12日(土)に開催された静岡大学テクノフェスタ(浜松キャンパス)において「One Dayワクワクツアー」を開催しました。

日本に在住する外国籍児童にとって大学進学はまだまだ壁が高く、特に理系分野に進学する生徒は少ないと言われています。そこで、浜松市に住むブラジル人生徒が静岡大学工学部・情報学部で行われている理系分野の研究について理解を深められるよう、ポルトガル語の通訳と大学生ボランティアが研究室の展示や実験を案内しました。

ツアーには小学生〜高校3年生のブラジル人生徒8名が参加者として集まり、化学のおもしろ実験や音声認識、AR(拡張技術)などを用いたゲームを体験したり、電気自動車や飛行機の仕組みの説明を受けました。

参加者からは、
「面白いゲームがたくさんあった。自分もゲームをつくってみたい」、
「飛行機の翼について学べたのが面白かった。模型もすごくて、びっくりした」といったコメントが出ました。

ツアー終了時には、「まだ帰りたくない。もっと大学祭に残って楽しみたい」という声も聞かれるなど、参加者はツアーを大いに楽しんだ様子でした。

(サステナビリティセンター 連携推進部門 安冨勇希)