地域での再生可能エネルギーの導入・促進について学ぶフィールド研修を実施します

このたび静岡大学は環境省による「令和4年度 教育機関と連携した地域再エネ導入促進及び地域中核人材育成研修」プロジェクトに基づくフィールド研修を実施することとなり、1月18日に本事業の事務局を担当する「しんきん地域創生ネットワーク株式会社」と委託契約を締結いたしました。

本事業は地域の再エネ事業を担う次世代中核人材の育成、地域と大学との連携促進、参加する大学生間のネットワーク構築を目的として、全国各地の15大学がそれぞれフィールド研修を実施するもので、本学研修はサステナビリティセンターが研修の企画・運営を担当します。

本学のフィールド研修には、地域創造学環、人文社会科学部、理学部、農学部の1年生から4年生まで10名の学生が参加。2月に事前学修、浜松市・掛川市の再エネ発電事業に関わる行政・企業に対するヒアリング・現地視察、成果のとりまとめなど全6回にわたり研修を受け、3月には他の大学の参加者とともに成果発表会に臨むことになっています。

また、浜松・掛川での現地視察には、創造科学技術大学院において研究に取り組む国費留学生等4人もオブザーバーとして同行し、学生とともに両市での取組みなどを学び、見聞を深めることになっています。

そして、この研修では、責任者の板倉美奈子教授(サステナビリティセンター・教育・アウトリーチ部門長)をはじめ、川瀬憲子教授(人文社会科学部経済学科)、水谷洋一教授(地域創造学環・サステナビリティセンター・カーボンニュートラル推進チームリーダー)、堂囿俊彦教授(人文社会科学部・サステナビリティセンター長)が事前学修や視察の引率などを担当します。

この研修や成果発表会の様子などは3月に本HPでレポートします。