連携推進部門

連携推進部門は、SDGsの理念に基づき、①地域連携、②部局を超えた学内連携、③国外の教育・研究機関等との連携、の3つを柱として、「繋ぐ」という役割を担う取り組みを進めていきます。

例えばコンソーシアムのような、持続可能で効果的な協働体制構築の促進には、さまざまな機関や人材のコーディネート機能を持つ機関が必要です。直接的なコーディネートのみならず、人材や機関を繋ぐためのフォーラムやシンポジウム、研修会、勉強会等の場の設定・運営を通じて、地域や学内との連携、国際社会と関わるきっかけづくりに貢献していきたいと考えています。また、部門として、貧困や多様性、多文化共生等の現代的な課題及びその時々の「旬」なテーマに対する先駆的な取り組み、また大学生のみならず中学生・高校生など、次世代の育成も視野に入れた活動も、積極的に実施していきたいと思います。

今、社会は先を予測することが不可能な時代を迎えています。この時代を生き抜き、新たな未来を創造していくためには、多様な分野の人や機関が連携した、知恵・知識・専門力・実践力の融合が不可欠です。本部門では、国内外で活躍する、地域社会や次世代を担う皆様と共に情報交換や意見交換を進め、共によりよい社会づくりを目指していきたいと考えています。

 

所属スタッフ(★:部門長)

鎌塚 優子 教育学部教授 応用健康科学
中村 美智太郎 教育学部准教授 哲学・倫理学、 教育学、美学・芸術諸学
松田 紀子 国際連携推進機構 教授 経済史、地域研究
日下部 誠 理学部准教授 動物生理化学、生理学、行動学
安冨 勇希 大学教育センター 講師 教育社会学