組織メンバー
名前 | 所属 | |
発起人 | 浅井 幸子 | 東京大学 |
発起人 | 石黒 広昭 | 立教大学 |
発起人 | 故 里見 実 | 國學院大學 名誉教授 |
発起人 | 白石 淑江 | 愛知淑徳大学 名誉教授 |
事務局 | 内田 祥子 | 高崎健康福祉大学 |
事務局 | 井上 知香 | 静岡大学 |
会の趣旨と運営についての覚え書き(2019.3.23)
ここ何回か続けてきましたPD 研や海外招聘ゲストに対するテンポラリーな保育と教育に関連する研究会の延長線上で、自由闊達な議論ができる場をみなさんと一緒に創りたいと考えました。是非これからの教育と保育の実践的課題に取り組めるような足腰を鍛える場を一緒に創っていきましょう。
(会の名称)
1.本会は「教育と保育の理論と実践についての研究会」(Theory and Practice in Childhood Education and Care)、略称TPCEC とする。ECE とし、幼児教育に限定することも考えられるが、就学前後の区切り方は社会によって異なる考え方があり、また、教育の質や背後にある学習や教授の理論などを考えていくと必ずしも就学前後で区切ることに合理的な理由があるようには思えない。そこで、関連することを取りこぼさないため、できるだけ広く守備範囲を取る名称とした。会の実質は実際に参加する人たちの関心によって決まるであろう。
(会の目的)
2.本会は子どもの発達を支援する教育と保育の理論と実践、ならびに子どもの発達を支援する立場にある保育者、教育者のあり方についてについて検討することを目的とする。
(会の運営)
3.ゆったりとしたペースで開催できることを基本としたい。具体的には年度、前後半で各2 回程度、これに特別なイベント2 回程度とし、年度全体で4 回から6 回程度を基本とする。
(会の内容)
4.本会では、教育と保育に関わる多様な内容を取り扱う。具体的には、実践報告の検討、文献による理論の検討、研究報告、会議等の報告等である。実践検討はビデオなども含めて、保育、教育場面で起きていることを皆で議論する。報告者として実践者の参加を歓迎する。理論検討は論文や書籍の文献検討を行う。研究報告は学会報告予定のものや、まだまとまっていないがこれからまとめていきたい研究についての報告を行う。会議等の報告では海外動向調査報告や学会、研究会、講演会等の批判的検討がなされる。これ以外にも適宜必要なものを入れていく。
(会議の開催地)
5.会は基本的に人が集まりやすい東京とし、発起人を中心に会場を手配する。ただし、必要があれば開催地を変えることもありうる。
(会の参加者)
6.本会の趣旨に賛同し、子どもの教育、保育について実践の検討、理論を深めたい人であれば資格を問わない。ただし、会の運営において支障があると考えられることがあれば、発起人会から退会を求めることがある。
(会費)
7.会費は当分の間徴収しない。ただし、資料代として実費を徴収する場合がある。
(発起人の役割)
8.本会の発起人は、浅井幸子、石黒広昭、里見実、白石淑江の4 名(ABC 順、敬称略)である。発起人は、会の運営に責任を持つ。しかし、会の開催にあたっては最低一名が参加できればよいものとする。参加者が固定化し、安定していけば、発起人が参加しなくても会が持てるようになるであろう。そうしたメンバーの自主的運営が理想である。
(会の事務局)
9.会員の交流、開催案内、資料配付、その他事務的手続きを取りはからう部局として事務局を置く。事務局は発起人会と相談の上、会の開催やその他関連事項について会に提案をすることができる。事務局のメンバーは当分の間、発起人会が推薦、承認する。会が安定するようになれば会員の互選により決まることが望ましい。当分の間、事務局の役務期限は定めないが、個別の事情を考慮して発起人会が交替等を提案する。
現在の事務局(内田祥子、井上知香)
以上