2020年度新入生に向けた農学部からのメッセージ

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新入生のみなさん,ご入学おめでとうございます。

農学部副学部長の鳥山優です。

みなさんは大学という新しい学びの場に多くの期待を寄せていると思います。
私たち教職員も,みなさんの活気あふれる姿を楽しみに待っておりました。
残念ながら,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,全国に緊急事態宣言が出され,大学も入学式やガイダンスの中止,そして,授業開始も延期されることとなってしまいました。
そのような中で,まずはみなさん一人一人に連絡がつくようにと,新入生セミナーの授業担当者やクラス担任から,いろいろな形で連絡が送られ,返事をしていただいているところです。

今後,新型コロナウイルス感染拡大防止のための措置がどのようになるか見えませんが,大学としては2020年度前期は,教室に集まる形の授業は可能な限り避ける(事実上なくす)こととしています。
それぞれの授業により,進め方は少しずつ違うと思いますが,基本的にはオンデマンド形式(電子メールによる教材配布,学習の仕方の指示,課題の提出等)で学習していくことになります。
また,本来ならば大学に集まらなければできない実験・実習・フィールド系科目も,2020年度前期はオンデマンド形式で行うことにしています。
みなさんが前期に受講する必修または選択科目の,化学実験,生物学実験,フィールド科学演習Ⅰ・Ⅱ,農業環境演習Ⅰについては,それぞれの担当の先生から個別に説明してもらいますので,学務情報システムからの連絡を待ってください(既に連絡した先生もいますので,それぞれの指示に従ってください)。

農学部ではこのポータルサイトで新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する情報を逐一お伝えします。
過去の連絡等も,いつでも見られるようにしますので,参考にしてください。

当面の間,下宿等でおとなしく過ごさなければならないので,不安を感じることがあるかもしれまれん。感染症に注意しつつも,適度に体を動かして,心身の健康維持に努めてください。
また,悩みごとができたり,話をしたい場合は,小さなことでも構いませんので,新入生セミナーの担当教員やクラス担任に遠慮なく連絡してください。

それでは,大学からの連絡に注意しながら,この緊急事態を一緒に乗り切りましょう。