ミカンの粗摘果

久しぶりに、晴れました!
やっとミカンの摘果ができます。この時期の摘果は粗摘果(あらてきか)といって、主な目的は量の調整です。
果実が多すぎると来年、花がつかなくなるので余力を残せるようにしっかり落としてあげます。
作業に入ると少し安心できます。

パートさんは2名しか獲得できませんでしたが、今日は大学院の学生が就職後に役立てたいとミカン栽培の勉強に来てくれたので1名プラスでやれました。
彼は、これまで、着花管理、施肥、接ぎ木と来てくれて、今回で4回目です。
今日、約半日作業しましたが樹が大きく、また不慣れでもあるので一本終わりませんでした。落とす果実、残す果実の選び方や、落とす量加減など樹と向かい合って様子を感じながら決めてく感じなのでわかりやすく教えるということもできません。とにかく基本だけ伝えてやってみてもらい、アドバイスするの繰り返しかなと思います。

また来週来て、続きをしたいと言ってくれたので、今日摘果した樹を彼専用にして収穫・剪定までやってもらうことにしました。
作業が好きな様子なので、一緒に作業するのがうれしいです。

獲得できなかったほうの2名のパートさんは茶の整枝をしていました。一人の人は入ったばかりですが、うまいもんです。