詳細 / Detail

各装置の基本情報はセンターパンフレットをご覧ください。
本ページにはより具体的な情報のみ記載しております。

総合研究棟101 / Joint Research Laboratory 101

  1. 薄膜XRD / Thin Layer XRD (RINT Ultima III)
  2. レーザー顕微鏡 / Laser Microscope (VK-X3000)
  3. 形状測定機 / Shape Measuring Instrument (VR-3200)
  4. 断面ポリッシャ / Cross-section Polisher (IB-09020 CP)
  5. イオンミリング / Ion Milling (EM RES101)
  6. ソフトエッチング / Soft Etching
  7. 比表面積計 / Surface Area Analyzer (TriStarⅡ Plus)
  8. 白金スパッタ / Pt Sputter (JFC-1600)
  9. 高分解能FE-SEM / HR FE-SEM (SU8600)

総合研究棟102 / Joint Research Laboratory 102

  1. STEM (JEM-2100F)
  2. 白金/カーボンコータ / Pt/Carbon Coater (SC-701C)
  3. グロー放電発光分析装置 / GD-OES (GDA750)

総合研究棟103 / Joint Research Laboratory 103

  1. ラマン / Raman Spectroscopy (NRS-7100)
  2. FT-IR (FT/IR-6300, IRT-7000)
  3. 粉末XRD / Powder XRD (RINT2200)
  4. 多機能XRD / Multi Function XRD (EMPYREAN)
  5. マイクロXRF / Micro XRF (M4 TORNADO PLUS)

総合研究棟104 / Joint Research Laboratory 104

  1. 分析FE-SEM / Analytical FE-SEM (JSM-7001F)
  2. その場計測FE-SEM / On-site FE-SEM (JSM-7001F)
  3. FE-EPMA (JXA-8530F)
  4. 新汎用SEM / New Conventional SEM (SU3900)
  5. FIB (JIB-4500)
  6. デジタルマイクロスコープ / Digital Microscope (KH-7700)
  7. 原子吸光 / Atomic Absorption (Solar S4-AA)
  8. ICP (Optima 2100DV)
  9. 簡易AFM / Simple AFM (VN-8010)
  10. XPS (AXIS-ULTRA DLD)
  11. イオンコータ (金スパッタ) / Ion Coater (Au Sputter) (SC-701AT)

総合研究棟304 / Joint Research Laboratory 304

  1. 汎用AFM / General Purpose AFM (SPI 3800)
  2. UV-VIS分光光度計 / UV-Vis Spectrophotometer (V-670)
  3. 蛍光分光 / Fluorescence Spectrophotometer (FP-8600, FP-8700)
  4. 熱分析 / Thermo Analysis (DTG-60A)
  5. DSC (DSC-60Plus)
  6. 有機微量元素分析 / Organic Trace Elemental Analysis (Flash EA)
  7. 電気化学測定システム / Electrochemical Analysis System (HZ-Pro S4)
  8. 充放電評価システム / Battery Charge/Discharge System (HJ1001SD8)
  9. ゼータ電位計 / Zeta Potential Analyzer (Zetasizer Ultra)
  10. XRF (EDX-8000)
  11. ESCA (ESCA-3400)

総合研究棟1010 / Joint Research Laboratory 1010

  1. W-SEM (JSM-6360LA)
  2. XRD (10F) (RINT UltimaII)

電子工学研究所243 / Research Institute of Electronics 243

  1. 広域AFM / Wide Area AFM (XE-70)
  2. イオンスライサー / Ion Slicer (EM-09100 IS)
  3. ソーラーシミュレーター / Solar Simulator (VK-SS-50、VK-IPCE-10)
  4. ハンディラップ / Handy Lapping Machine (HLA-2)
  5. オスミウムコーター / Osmium Coater (Neoc-ST)

イノベ棟208 / Innovation Building 208

  1. NMR (Avance III HD400)
  2. 質量分析装置 / Mass Spectroscopy (micrOTOF)
  3. 円二色性分散計 / Circular Dichroism spectrometer (J-720)

その他  / Other

  1. 3Dプリンタ / 3D Printer (Bellulo200)

3. 形状測定機 / Shape Measuring Instrument (VR-3200)

概観

何ができるか

デジタル顕微鏡並の手軽さで試料の3次元形状が観察できます。用意されている解析ソフトウエアを使用することで測定した結果から高さのラインプロファイルや任意の点間の測長、形状評価、表面粗さ評価ができます。XYステージを動かして得られた視野を結合して広範囲を移した顕微写真も作成できます。

諸元

型式・メーカー VR-3200, キーエンス
ステージXYストローク 184 mm x 88 mm
ステージZストローク 90 mm
ノズル径 0.4 mm
測定精度 高さ方向±3 μm, 水平方向 2 μm(高倍率時)
倍率 12~160 倍
機器担当者 早川

20. FE-EPMA (JXA-8530F)

概観

その他の情報

組み込まれている分光素子の種類は次の通り

分光素子1 分光素子2
1 ch LIFH PETH
2 ch TAP LDE1 (軽元素用)
3 ch LIF PET
4 ch LIFH PETH
5 ch TAPH LDE2H (軽元素用)

詳しくは日本電子のWebページを参照ください。


26. 簡易AFM / Simple AFM (VN-8010)

表面形状を観察できます。汎用AFMと比較した場合、高さ方向の分解能は若干低めですが、視野が広く取れます。表面粗さ計として使用するなら第一選択肢になります。凹凸が数ミクロンを超える場合ワンショット3D形状測定器の選択もご検討ください。

諸元

形式・メーカー:VN-8010, キーエンス

測定モード:コンタクトモード(注)、タッピングモード

走査範囲:X,Y方向ともに最大200um

その他の情報
・自己検出カンチレバーのソケットの損耗を避けるために2018年の年末からカンチレバーはセンターが負担し、教職員が交換しております。探針の不具合や交換の必要があればユーザー側で交換しないでセンター事務室まで申し出てください。

・メーカーによるサポートは終了しておりますので、動作不良による共用中止の可能性があります。この装置を継続的に使用する実験計画は避けていただいた方が賢明です。

(注)装置仕様上はコンタクトモードによる観察もできますが、コンタクトモード用のカンチレバーが入手不能となっておりますので、実際にはタッピングモードのみ使用できます。


29. 汎用AFM / General Purpose AFM (SPI 3800)

標準的な原子間力顕微鏡です。試料表面のナノ~マイクロメートル程度の高さの凹凸を測定できます。より広い走査範囲が必要な場合は広域AFMや簡易AFMの使用をご検討ください。

諸元

形式・メーカー:SPI-3800, 日立ハイテクノロジーズ(旧セイコーインスツル)
測定モード:コンタクトモード、タッピングモード、ケルビンフォース
走査範囲:X,Y方向ともに最大22um

その他の情報

・カンチレバーは使用者でご用意ください。数本程度ご希望であればセンターで小売もしておりますのでセンター事務室までご相談ください.
・KFMはモードについては、使用実績はほとんどありませんのでご希望の場合、お時間がかかります。


48. 質量分析装置 / Mass Spectroscopy (micrOTOF)

何ができるか

溶液中に存在する分子等の質量を測定できます。

諸元

型式・メーカー micrOTOF, ブルカー
イオン源 ESI, APCI
適した質量範囲 100-3,000程度(タンパク質や核酸等多価イオンになりやすい化合物なら数万でも可)
質量精度 2 ppm程度
機器担当者 早川

その他の情報

・気相にして測定するため測定対象物が不揮発な試料や沸点の高い試料は測定できません。
・濃すぎても問題が生じますので酸や塩基などは数mM程度(濃くても50mM程度)としてください。


50. 3Dプリンタ / 3D Printer (Bellulo200)

概観

諸元

型式・メーカー Bellulo200, ㈱システムクリエイト
方式 熱融解積層方式
使用できる樹脂 PLA(白、黒), ABS(白、黒)
ノズル径 0.4 mm
最大出力サイズ 180 mm x 180 mm x 180 mm
対応データ STL形式
機器担当者 早川

その他

・装置の使用は予約表に入力するのではなく、機器担当者もしくはセンター事務室に直接連絡してください。
・データはUSBメモリーにいれてお持ちください
・センターではSTLファイルを作成するモデリングソフトや、他形式からSTLへ変換するソフトウエアは用意しておりません。必要に応じてユーザー側でご対応ください。
・使用料は使用時間で決めるのではなく、使用した樹脂の重さ100gに対して900円とします。装置が概算した使用量が表示されますので、その量を使用簿に転記してください。使用ごとに1円の桁を四捨五入し、月ごとにまとめて請求します。