- 体裁の揺らぎが内容に「スタイル」を使うのがよいでしょう。
「Word 2019 スタイル 使い方」などでググれば、たくさん出てくるのですが、- https://support.microsoft.com/ja-jp/office/スタイルをカスタマイズまたは新規作成する-d38d6e47-f6fc-48eb-a607-1eb120dec563
なんてのがありました。いずれ使わなくてはならなくなるのなら、早く習得しておくことをおすすめします。
- 図表の番号も連番で振るのはWordに任せてしまって、本文の参照もWordの相互参照機能に任せてしまいましょう。
- 回路図等は、ペイントなどの画像ソフトで書くのではなく、PowerPointなどで使えるドロー系のソフトで書こう。図形の移動や変形が容易です。
- 「数式ツール」を使うと数式が綺麗に記載できます。数式ツールは、「挿入」→「数式と特殊文字」のリボンの中の数式→「新しい数式の挿入」を選択することで数式の入力ができます。
- 否定のバーは、アクセントから選ぶのではなく、「オーバーライン」の中の上線をえらぶ。
- f(A,B) のようなfはユーザが陽にイタリックにしないとだめ。
- 数式を登録しておけば、わりと簡単に入力ができる。
- 数式ツールの使い方(特に等号そろえの方法)は以下の所に詳しく書いてある。
- https://note.com/nunohankati/n/n9dc61db27af3
- ※1 Microsoft Wordを使用して回路図等の図を記載する場合には、[挿入]→[オブジェクト]を選んで[新規作成]タブより[Microsoft Word 図]を選択し、Draw系ツールを使って図を入力しましょう。毎年、ペイント系のツールを使って回路図を書いている人を多く見掛けますが、線画はDraw系のツールが良いでしょう。どう違うのかは各自が調べてください。
- 選択するとキャンバスが現れます。ルーラ(DQの魔法じゃなくて画面の上と左にある定規みたいなの)を変更し描画の領域の大きさを決めます。
- デフォルトでは、文章の文字間、行間を基準にグリッドが設定されているのでこれを変更します。[図形の調整]→[グリッド]を選択するとダイアログがでてきますので、「描画オブジェクトをグリッド線に合わせる」にチェック、「グリッド線の設定」と「行グリッド線の間隔」をそれぞれ「1mm」に設定(字,行の単位に丸められますがほぼ1mmの方眼になると思います。)、「グリッド線を表示する」をチェックして閉じる。
【TIP】図形を選択してCTRLキーを押しながら矢印キーを押すと、グリッドに合わせない位置の微調整ができる。 - Word図の方でグリッド線を表示するにして([表示]→[グリッド線]チェックを付ける)、画面を拡大する([表示]→[ズーム]拡大率を大きくする)と1mmの方眼が見えるようになります。
- あとは、Word図の機能を使って線や長方形、丸などで回路図を書く。
- 書き終ったら、[図を閉じる]すると、Wordの文書に今書いた図が張り込まれます。Wordの方で図を選択し、右クリックで出て来る「オブジェクトの書式設定」→「サイズ」タブを選択、「縦横比を固定する」と「元のサイズを基準にする」にチェックを付けておく。図の拡大縮小をする時には、縦横等倍で拡縮すること。修正は図をダブルクリックすると図を書いていた画面になるはず。
- Microsoft Wordを使用して論理式を記載する場合には、[挿入]→[オブジェクト]を選んで[新規作成]タブより[Microsoft 数式3.0]を選択し、数式エディタを使って論理式を入力しましょう。Word の機能では、否定を意味する上線が入力できません。後で手書きにより上線をつけようとすると付け忘れたりします。
- ちなみにですが……[挿入]→[オブジェクト]を選んで[新規作成]タブより[Microsoft Excelワークシート]とすると、表としてExcelのワークシートを張り込むことができる。