Quartus/コンパイル

コンパイラでは次のことを行います。

  1. Analysis
    • 回路図やHDLの言語構文をチェックする
  2. Synthesis
    • 論理合成(論理回路をプリミティブに変換)し、最適化を行う
  3. Fitter
    • 配置配線(ロジック、ピンをデバイスに配置し、配線経路を決定すること)を行う
  4. Assembler
    • プログラミング用のファイルを生成する
  5. Timing Analyzer
    • 遅延時間を評価し、タイミングが間に合うかどうかの検証を行う

Full Compilationでは上記のすべてを実施する。「Processing」→「Start ▶」から個別に実行することもできる。

回路図の記載を終了し、ピンアサインを終えたらコンパイルを実行する。

コンパイルは、「Processing」→「Start compilation」または「Start compilation」アイコンをクリックする。