論文受理

久保 篤史

台風(令和元年東日本台風)に伴う大規模出水期間中(15日間)に,年間の溶存ケイ酸供給量と同等の負荷が起きていました。また,粒状ケイ素は出水時(15日間)に平水時(365日)の15倍以上の供給量となっていました。これは,土壌水の流入による寄与が大きいと考えられます。

昨年度に卒業した,山平さんの卒業論文の一部です。

Super typhoon induced high silica export from Arakawa River, Japan

Environmental Science and Pollution Research

https://link.springer.com/article/10.1007/s11356-020-09634-y