東京海洋大学練習船が約35年の観測の歴史に幕を下ろします。
最後に、船と船員さんたちに挨拶に行ってきました。
l2008年4月(学部4年生)から2014年4月(博士後期課程3年)の7年間ほぼ毎月乗船させていただき、
東京湾の二酸化炭素収支、炭素循環、栄養塩長期変動、放射能動態研究など行うことができました。
【青鷹丸での成果】
Kubo, A., Yamashita, Y., Hashihama, F., Kanda, J. (in prep)
Kubo, A. and Kanda, J. (2020) Scient
ific Reports 10: 20413.
Kubo, A., Hashihama, F., Kanda, J., Miyazaki-Horimoto, N., and Ishimaru, T. (2019) LO 64: S209-S222.
Kubo, A., Tanabe, K., Ito, Y., Ishimaru, T., Arakawa, H., and Kanda, J. (2019) Chemosphere 235: 550-555.
Kubo, A., Maeda, Y., and Kanda, J. (2017) Scientific Reports 7: 44355.
Kubo, A., and Kanda, J. (2017) Marine Pollution Bulletin 114: 637-643.
Kubo, A., Yamamoto-Kawai, M., and Kanda, J. (2015) Biogeosciences 12: 269-279.
その他、和文誌3本・共著論文5本・著書1冊も出版することができました。
また、上記の研究成果から2021年度日本海洋学会岡田賞『東京湾における二酸化炭素収支の解明を主とした沿岸域の物質循環研究』も受賞することができました。
青鷹丸が次の舞台でも長く活躍していくことを願っています。
ありがとうございました
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