金属の一種であるチタンには,鉄よりも軽くて強くて錆びないというメリットがあり,さらにチタンは生体適合性にも優れるため体内に埋め込むことができます.しかし,擦れやすいという弱点があります.知能・材料コースの菊池将一教員の研究室では,従来技術では必要であった加熱処理をせずに,チタン表面を硬くする新しい手法を開発しました.この手法によって,航空機,自動車,生体インプラントの破壊を防ぐことが期待されます.
【新聞報道】
https://www.shizuoka.ac.jp/news/detail.html?CN=7321
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/923072.html