コトブキヤ 真ゲッター1

早乙女博士「そう、これこそが最後のゲッター…真ゲッターロボよぉ!!!」
ということで今回は真ゲッター1です。

ゲッターとは…ゲッターエネルギーとは…
そうかこれが…命
宇宙の原理に身をまかせよう…

…といきなりドワォっても仕方がないので解説していきます。
今回の真ゲッター1は真!!ゲッターロボ版の真ゲッター1を再現してやろうと製作しました。
しかしそこはゲッターロボ、シーンごとに形は違うわ、色は変わるわ、カッコよすぎて再現できないわ
となかなか作業が進みませんでした。
元のキットの形の良さも工作の進行度に多大な影響を及ぼしました。

そうはいえどもゲッターロボ、妥協は許されません。
やはりただ仁王立ちするだけで堂々たる風格を漂わせてこそ真ゲッターロボ。
大きな改修部分としては股部分の可動域の拡大&股部分の形状変更です。

左が未改造時、右がお股改修済です。
ここの工作はかなり苦労した気がするのですが、ゲッターに導かれたせいか何をやったか全く覚えてないです。
ゲッターかっこいい。

塗装に関しても、かなりの難物でした。
特にゲッター1レッドをどの赤で再現するかだけで1年以上悩みました(マジ)。
結局下地色もピンクサフを、その上にマイカレッドを採用することでなんとか
理想に近いゲッターカラーを再現することができました。

ゲッターといえば白も忘れてはならないメインカラーです。
特にチェンゲ版の真ゲッターはウェザリングがかかった状態で描かれているシーンが多いため
下地の白も気が抜けません。ただどの白を使ったかはなんか忘れました。

クリアグリーン部分、いわゆるゲッター線色に関しても苦戦の連続でした。
なにせ赤の塗装が完了した状態の後に重ね塗りをする必要があったからです。
そこで下地色にエナメルのライトグレー、その上にガイアカラーの蛍光グリーンを塗ることで妥協しました。
クリアパーツと微妙に色が違う?それ以上いけない。

ウォッシングに関しては、今回は陰影をくどいほどにコテコテに、でもやり過ぎ注意を目標に行ないました。
出来る限りアニメの中のゲッターのように陰影をバリバリに、しかし立体物としては破綻を起こさいないように
アニメとプラモデルを見比べながら色付けを行ないました。

ちなみにゲッターウィングはもげました。

まだまだ色々とやった気がするのですが、かなり曖昧になってきたので今回はこのくらいにしておきます。
最後に、

熱くなれ 夢みた明日を 必ずいつかつかまえる
走り出せ 振り向くことなく 冷たい夜を突き抜けろ