野村肇宏 | Toshihiro Nomura

略歴

  • 1988年 群馬県にて出生
  • 2007年 群馬県立太田高等学校卒業
  • 2007年 東京大学理科一類入学
  • 2011年 東京大学工学部マテリアル工学科バイオマテリアル専攻卒業
  • 2013年 東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 修士課程修了(指導教員:松田康弘)
  • 2016年 東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 博士課程修了(指導教員:松田康弘)

職歴

  • 2016年 Helmholtz-Zentrum Dresden-Rossendorf(ドイツ) 博士研究員
  • 2019年 東京大学物性研究所 助教(小濱芳允研究室)
  • 2023年 東京電機大学工学部自然科学系列 講師
  • 2024年 現職 静岡大学理学部物理学科 講師

研究

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KAKEN
ORCID
研究対象: 酸素、カイラル磁性体、フラストレート磁性体、水、カイラル分子
研究手法: 超強磁場、超音波、磁化、光物性、XRD、誘電物性、水熱合成

 

受賞

  • 2023年 日本物理学会若手奨励賞(領域3)
  • 2018年 第10回強磁場フォーラム三浦賞
  • 2016年 東京大学新領域創成科学研究科 研究科長賞 博士(学業部門)
  • 2013年 東京大学物性研究所短期研究会 最優秀ポスター賞
  • 2013年 東京大学新領域創成科学研究科物質系専攻 修士論文優秀賞
  • 2023年 PRB Editors’ Suggestion (2nd author)
    Quantum oscillations in the centrosymmetric skyrmion-hosting magnet GdRu2Si2
  • 2022年 JPSJ Editors’ Choice (1st author)
    Ferroelectric Transition of a Chiral Molecular Crystal BINOL∙2DMSO
  • 2020年 PRB Editors’ Suggestion (1st author)
    Enhanced spin correlations in the Bose-Einstein condensate compound Sr3Cr2O8
  • 2019年 PRL Editors’ Suggestion, Featured in Physics (1st author)
    Phonon Magnetochiral Effect
  • 2014年 PRL Editors’ Suggestion, Featured in Physics (1st author)
    Novel phase of solid oxygen induced by ultrahigh magnetic fields

競争的資金

  • 2024年-2026年 基盤研究(C) (一般) 2次元水分子のトロイダル秩序と幾何学的フラストレーション
  • 2023年-2028年 分担:学術変革領域研究(A) 1000 Tスピン格子結合の探究と理解 代表:池田暁彦
  • 2020年-2023年 科研費若手研究(416万円) 100テスラ級超強磁場下における超音波物性測定
  • 2019年-2021年 科研費研究活動スタート支援(286万円) 液体酸素における磁場誘起液体-液体相転移の探索
  • 2017年 学振海外特別研究員、ドレスデン強磁場研究所
    液体酸素における磁場誘起液-液相転移の探索と凝縮酸素の統一的理解
  • 2015年  学振DC2、学位取得のため2016年よりPD
    固体酸素の超強磁場誘起新規相の解明
  • 2013年 リーディング大学院 MERIT、副指導教官:岩佐義宏
  • 2012年 湯川記念財団「望月基金」国際会議派遣 RHMF2012

資格

  • 普通自動車免許 (AT)
  • スキューバダイビング JUDF マスター・スポーツダイバー
  • クレーン5 t、玉掛け
  • 普通第一種圧力容器取り扱作業主任者
  • 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
  • CE受入側保安責任者