難削材・新材料
1.環境対応型黄銅の切削性改善性
本研究の目的は純鉄切削における工具寿命の改善です。純鉄と炭素鋼を比較した切削実験より、炭素量の違いが工具の摩耗に与える影響や、純鉄切削特有の加工特性について検討を行っています。
2.純鉄切削における工具寿命の改善
本研究の目的は純鉄切削における工具寿命の改善です。純鉄と炭素鋼を比較した切削実験より、炭素量の違いが工具の摩耗に与える影響や、純鉄切削特有の加工特性について検討を行っています。
3.ポリカーボネートの切削における切削条件による切削特性変化
本研究ではポリカーボネートの二次元切削を通して工具すくい角や刃先丸み、工具材種、切削速度などの要因の違いが切削抵抗や表面仕上げなどの切削加工特性にどのような影響を及ぼすのかを検討し、ポリカーボネートの基本的な切削特性を理解する研究を行っています。
4.チタン合金の窒素雰囲気中における切削
本研究ではチタン合金の窒素雰囲気中において切削加工を行うことにより、切削時の酸化反応が切削温度にどのように影響を与えているのかを検証し、不活性ガスの使用によって工具の摩耗低減効果とそのメカニズムの検討を行います。
5.W、Co代替工具の切削性能評価
タングステンやコバルトをコモンメタルに置き換えた試作工具について、被削材を黄銅、ステンレス鋼として外周旋削を行い凝着・溶着性、摩耗について調査し、その要因について考察を行っています。
6.NiTi合金の切削加工特性に関する研究
NiTi合金の切削実験を行い、特に難削性の主要因である工具の摩耗、難処理性切りくず、超弾性と形状記憶効果が切削加工に与える影響について検討しています。切削現象と加工特性の解明から被削性を改善する方法の実現を目指しています。