こんにちは!M2の美和です!
今回は界面ナノとISFV21(可視化学会)の2つの学会に参加してきたので,その報告をしたいと思います.
まず,界面ナノからです!
6/20に東京都昭島市にて応用物理学会 界面ナノ電子科学研究会 第9回ポスター発表展がありました!この学会には私と,同じくM2の池ヶ谷くんと先生の3人で参加しました.
会場はKurita Innovation Hub (KIH)で,こちらの会場は超純水で有名な栗田工業様の研究開発拠点でした.建物の周囲にパイプが張り巡らされており,とてもクールな外観で,内装もおしゃれでピカピカでした.
午前中は「育成ワーキンググループ」というイベントでした.この学会では例年,ポスター発表の前に先生や会社の方による講義があるみたいです.今回は真田先生による講義でした!
講義の内容は二流体ジェットによって形成される液膜構造についてでした.この学会には半導体関係の中でも様々な分野の方々が参加されます.専門外の人もたくさんいらっしゃる中で,流体力学の基礎から入り,だんだん応用へと深めていくことで,皆さんとても納得された様子でした.私も大変勉強になりました.
午後からはいよいよポスターセッションです.
ポスター発表の前に,2分間のフラッシュトークがありました.私は緊張のあまり説明が空回りしてしまい,2分の制限時間をオーバーしてしまいました.反省です...
ポスター発表は全体で28件の発表で,発表時間が50分,前半と後半のセクションに分かれて行われました.1回のセクションで14件ほどの発表ということもあり,たくさんの方がポスターを見に来てくれました.50分があっという間に感じました.
後半のセッションでは池ヶ谷くんが発表を行いました.私は遠くからチラ見しましたが何やら楽しそうに話していました.他の企業の方の説明を聞いたりして勉強になりました.
ポスターセッションが終了したら,栗田工業の方が施設の紹介をしてくださりました.超純水をつくる上での設備や研究施設を見学したのですが,めっっっちゃすごかったです.「こんなに見ちゃってもいいの!?」と思うくらい色々案内していただきました.ガラス張りの研究所だったり,AR技術を用いたジオラマだったり,大規模な装置だったり...印象的なものがたくさんありました.栗田工業の皆様には大変感謝しております.
その後は例年通り,カサロス(懇親会)がありました.会場に行ったらおいしそうな料理とお酒の缶がずらりと並んでいました.料理が美味しくてつい食べ過ぎてしまいました.

十分に堪能してから会場をあとにしました.昭島駅に到着したら先生と池ヶ谷くんは浜松へ,私は次の日から別の学会があったのでそのままホテルへと向かいました.
次回はその学会(ISFV21)についての記事を書きます!