富士山登山2024(その2)

こんにちは。学部4年の中根です。
9月も終盤に入り、浜松市内も漸く過ごしやすい気候になってきました。季節の変わり目ではございますが、みなさま体調など崩されておりませんでしょうか。

今度のブログでは先日9月某日に研究室にて行った富士山登山(2回目)について時間を追いながら振り返ります。今回はプリンスルートで上り、富士宮ルートで下りました。


「麓の駐車場にて」

まだ元気な学生の写真です。この笑顔は長くは続きませんでした。

06:30-麓の駐車場からタクシーで五合目へ向かいます。つづら折りの山道を走り屋のごとくかっ飛ばしていくタクシードライバーさんが印象的でした。

07:00-五合目から登山開始。受付の方からリストバンドの受け取りと道中の注意を受けました。登山日が遅かったので、道中山小屋が軒並みしまっているとのことでした。

08:30-宝永山頂に到着。眼前には富士川が作りだした平野とその奥に広がった一面の太平洋、そして遙か遠くに伊豆半島が望める雄大な景色でした。

10:00-標高3000mに到達。時々雲の中を突っ切ります。真っ白で無音の幻想的な空間でした。そろそろ空気が薄くなってきたようで気を抜くとクラクラする気がします。パーティーメンバーの皆さんもそろそろ疲労が目立ち始めてきたようです。私はまだやっていた山小屋で力餅を買いました。おいしかったです。

11:00-八合目付近。軽快に登っていく他の登山者の方々とは打って変わって、私たちは延々と続くつづら折れの道を一往復するごとに休憩を挟みながらマイペースに登ります。頂上はもう少し!

「山頂にて」

13:00-登頂!パーティーメンバー全員の集合写真です。お疲れにもかかわらず撮ってくださった方、ありがとうございました。

この後、休憩する組と剣ヶ峰観光組に分かれて、皆思い思いに日本一高い場所でのひとときを堪能しました。

14:00-下山開始。

さて、下山中はみんな疲れて元気もなく、道中もそこまで目立ったことは無かったので割愛します。私は比較的元気だったからと調子に乗っていたら滑って小指を派手に切りました。恥ずかしかったです。

 

「下山直後」

皆死んだ目をしています。

17:45-下山完了。なんとか全員無事下山できました。バスも最終一本前に間に合いました。

今回の総括です。私は富士山に初めて登ったので、山頂での感動はひとしおでした。研究室の学生間、また、先生とも関係を深める良い機会になったと感じます。諸事情で研究室での富士山登山は数日の間隔で二日に分かれて行われましたが、先生ととある先輩はその両日に参加して僕たち初心者を引っ張ってくださいました。また、道中の送迎や準備、登山後など先生には大変お世話になりました。一緒に登ってくださった研究室の皆さんにもお世話になりました。本当にありがとうございました。今回登れなかった学生は是非来年登ってください。

 

以上