・CanSat(カンサット)とは
CanSatとは,人工衛星に必要な制御,データ通信を実験するための超小型空き缶衛星模型です.
350ml缶にOBC(人工衛星の頭脳),通信機,電源,その他ミッション機器を搭載して,将来の小型衛星バス部開発の練習を行います.
CanSatの目的は,超小型衛星模型の設計・製作・運用を学生自身が行うことで,衛星開発に必要な知識と技術を獲得することであり,これに向けて日々活動を行っております.
また,CanSatには「Fly back」「Run back」「Mission」の3つの部門があります.現在SATTは以下の2つの部門に挑戦しております.
・Fly back Competition
Fly back Competitionとは,アマチュアロケットや気球によってCanSatを打ち上げ,上空で放出後,固定翼もしくはパラシュートにより自立制御を行って目的地に降下させる競技です.
・Run back Competition
Run back Competitionとは、Fly back Competitionと同様にロケットや気球によってCansatを打ち上げ、上空で放出後、パラシュートにより減速し、着地させてからローバーで制御して目的地を目指す競技です。
レギュレーション
直径14.6cm,長さ24cm,重さ1050g