遠山 紗矢香
- 2014 年中京大学博士(認知科学).静岡大学技術職員,同教育学部特任助教ほかを経て,現在同情報学部准教授.認知科学の観点から協調学習を主とした教育実践研究を行っている.
- 博士(認知科学).2009年静岡大学技術職員,2014年同教育学部特任助教,2018年同情報学部助教,講師を経て2024年より現職.専門分野は情報教育,学習支援・評価.2024-情報処理学会 理事(教育担当),2024-情報処理学会 中高生情報学研究コンテスト審査委員長,ダイバーシティ委員会副委員長ほか.
- 静岡県立浜松工業高等学校情報技術科卒業,中京大学大学院情報科学研究科にて博士(認知科学)取得.静岡大学技術職員,同教育学部特任助教ほかを経て,現在同情報学部准教授.小学生から大学生までの情報教育において認知科学に基づく実践研究を行っている.情報処理学会理事(教育担当),文部科学省学校DX戦略アドバイザー等を務めている.
- 「人はいかに物事を理解し、賢くなってゆくのか」を明らかにするための実践研究を行っている。先行研究の理論を用いて効果的だと考えられる実践場面(授業など)を設計し、実践の成果を理論に照らして評価することで、効果的な実践を再現可能にするための原則を抽出することを目的としている。学習者が何を考え、どこで躓き、どのような方略を立てていたのか等を遡って検討するために、テスト結果だけでなく発話やメモなどの学習過程データも記録し、量的・質的分析の両方の手法を用いて分析する。