新任の挨拶(2019年1月)

新任の挨拶
地球科学科
教授 川本竜彦
学歴
1982年 高知学芸高校卒業
1986年 京都大学理学部卒業
1992年 京都大学理学研究科博士後期課程修了
職歴
1992年 日本学術振興会特別研究員(東京大学理学部)、1994年 日本学術振興会海外特別研究員(アリゾナ州立大学)、1996年 アリゾナ州立大学研究員、1997年 バイエルン地球研究所研究員、京都大学理学研究科研究員、1998年 京都大学理学部助手(地球熱学研究施設)、2004年 パリ第7大学客員教授、2005年 ブレーズパスカル大学客員教授、2007年 京都大学理学部助教を経て2018年11月より静岡大学理学部教授
専門分野
地質学。海水とマントルの反応を研究しています。マントルの鉱物に含まれる流体包有物の化学種を市販のラマンイメージング装置を使い同定し、顕微鏡下での凝固点降下を利用して流体包有物の塩濃度を推定します。同じ手法で海底の堆積物に閉じ込められた海水を調べることで、過去の海水の塩濃度を推定したいと考えています。
近況
焼津に小学校3年生まで住んでいました。母方の墓は長沼で、新静岡センターから電車で出かけていました。静大キャンパスは私の叔母が4年生の時に完成したものだそうです。45年振りに静岡の町を歩いています。
趣味
50才を前にして宝塚歌劇団に文字通りはまりました。舞台に立つ団員は宝塚音楽学校を卒業後、歌劇団に入団しますが、生徒と呼ばれています。研究科○年と学年が上がっていく仕組みで学校と同じです。宝塚の好きなところの一つは「本人比」です。歌、芝居、ダンス、化粧などが「うまくなった」と表現されますが、すべては「本人比」です。なにか基準があるわけでも、だれかと比べるのでもありません。どんどん成長し続けるなんて素晴らしいではありませんか?私もそうありたいと思います。

2019年1月8日 理学部同窓会報のための原稿