名古屋、糸魚川、金沢、宝塚、糸魚川、札幌とあちこち行ってきました

今日は10/14です。この1月の間、あちこちと出掛けてきました。フラフラです。

まずは、9/12-15まで名古屋大学で鉱物科学会。

解像度悪くて申し訳ない。ひつまぶしです。美味しかったです。

名古屋では、学会期間中に同位体組成を測定する研究室にもお邪魔させていただきました。

続いて、金沢で地球化学会。久しぶりに出掛けたので、何人かの旧知の方にお声掛けいただきました。ありがとうございました。前々日に糸魚川まで出掛けて、フォッサマグナミュージアムを堪能させていただきました。写真は、学会前日に金沢でいただいた美味しかったものです。居酒屋さんで蟹味噌を注文したら、蟹味噌付きカニでした。感激。

地球化学会には1日しか滞在できなかったのが残念。6時の北陸新幹線に乗って、静岡に戻り、石塚治先生の集中講義。

その後、週末はやはり5時起きで宝塚大劇場。星組公演(駄作だった。ただし、ファンは駄作も好きです)。

その後、宇野正起先生の集中講義。勉強になりました。

そして、10/2から愛媛大学の糸魚川調査にくっついて行きました。

9月にフォッサマグナミュージアムを訪問した際に、秋に愛媛大学の皆さんが調査されるとのことで、「厚かましく」お願いして同行させていただきました。フォッサマグナミュージアムの学芸員、小河原さん、愛媛大学の白瀬さん、延寿さんに感謝します。

文字通り足手まといになってしまって申し訳なかったけど、楽しかったです。蓮華温泉ロッジに投宿した夜。

翌日は雨で、私だけ滑っては転びの連続でした。この後の温泉は最高でした。同行していただいた糸魚川市の消防署の隊員さま。ロッジに感謝します。

最終日は晴れて、露頭にもたどり着いて幸運でした。

ひょいひょいひょいと対岸に移られた白勢さんが撮影してくれました。

3日間、露頭観察も白勢さんと延寿さんという、上原先生のお弟子さんが解説してくれて、私たちはいつも通り、ハイエナのように試料を分けてもらってきました。3日間蛇紋岩を観察してきた3年生が、「サーペンティンてなんですか?」と聞いたのは、この露頭です。この話で、今のM2がアポイ岳に3年生の11月に行った時の野帳に、「エンスタタイト?」と書かれていたのを思い出しました。

ロッジ以外では、上越市に宿泊しました。ラーメンがうまい。家系(直系とか)と魚介系。ラーメンとしては家系が好き。食事としては、魚介系(あごすけ)は立派でした。

最後は、糸魚川で海鮮丼。うまいの一言。糸魚川、最高です。

このあと、10/8から北海道大学で集中講義「沈み込み帯流体論入門」をしました。

行きの飛行機からは洞爺湖と昭和新山。来年も学生巡検で行く予定です。

1回目

2回目

3回目

4回目

5回目

6回目

7回目

基本知識
(1/7)元素表、宇宙存在度、相平衡図、微量成分元素、(2/7)相転移、超臨界流体、メタソマティズム、沈み込み帯、高圧力、相同定
水とマグマ
(3/7)1 マグマ生成に与える水の役割、2  マグマの含水量、3  含水鉱物の安定領域、(4/7)4  相転移(水→氷)の相図、5  相転移とマントル対流、6  マントルの加水作用、炭酸化、
(5/7)7  水とマグマの臨界現象と臨界終端点、(6/7)8 水とマグマ間の元素分配、9 流体包有物と沈み込み帯流体の塩濃度 、(7/7)熱力学計算ソフトPerple_X

札幌では、美味しいものもいただきました。

 

旭川ラーメンも美味しい。

このひと月で太った気がします。