本年も、健康で、教育、研究をしていきたいと願います。どうかよろしくお願いします。
そう願いつつも、年末に発熱し、家人にうつしました。家人は真面目なので医者に行き、インフルエンザA型と判定を受けました。この結果、年末、年始のお楽しみはなくなり、娘も帰省せず、私はアパートでテレビを眺めて暮らしておりました。日頃明治のR1ヨーグルトを食べているせいか、高熱は2晩だけでした。出張が重なり、いつもコンビニで買っているR1を、「モーニング」を食べることに気を取られて飲まなかったのが敗因かもしれません。流行しているそうなので、みなさんも気をつけて欲しいです。
1月 2日の夜からは大学のサーバーがダウンし、登校してもネットを使うことができませんでした。写真は1月3日の14時半の研究室から見た駿河湾、焼津方面です。当日は富士山の雪は少し溶けた様子でした。写真はありません。
サーバーは1月5日の夜に復旧し、早速仕事のメールが来ました。1つは、何月何日までになんとかという紀要に受理してもらいたいけど、推薦して、さらに査読者になってくれるかというメールでした。研究費の申請と関係があると書いていました。要旨を拝見しましたが、感動しなかったので、他にfavorableな研究者を探した方が良いとメールしました。私のこの行動が凶と出ないことを祈ります。人助けは厭いませんが、できることとできないことがあります。もう1つは、リストヴェナイトの圧力を知りたいというメールでした。これには、私の最近のアイディアを書いて返事しました。
1月に入ると入試の季節です。まずは、共通テスト。監督、予備監督、本部(設営、予備監督、後始末)、警備と多くの教職員が朝から晩まで拘束されます。その後、静岡大学理学部地球科学科は、総合選抜(AO)入試(面接のみ)です。浪人生でも受験できます(他の学科は学校推薦型入試で現役生のみです)。次に前期入試。理科1科目と数学のみです。さらに後期入試は小論文のみです。いずれも共通テストの配点が高いです。基本は高得点の学生さんに来てほしいということです。
完璧な入試はない。私は、高校生の時に見た新聞の投書欄の漫画を覚えています。
息子「一回のペーパーテストなんかで、実力なんかわかるはずかない」
母親「そいじゃあ、お前の全能力を知らべてもらいたいのかい?」
入試の出題ミスはよくないことです。選択する科目の平均点がばらつくのも個人的には嫌いです。年によって倍率が異なるのも、受験生も大学もお互い困ります。しかし、完璧な入試はないと思えば、諦めがつくでしょう。合格したら頑張って欲しいし、不合格ならもっと頑張ってその大学を見返して欲しいと思います。