6-2.第1回電界放出型走査電子顕微鏡講習会

2. 第1回電界放出型走査電子顕微鏡講習会 

  2024422日(月) 

午前1020分~118分(原理と利用方法)  

午前1110分~1230分(実習) 

場所:総合研究棟 414211
講師 川本竜彦(理学部) 

参加人数:11名(学生9名、教職員2名) 

  電界放出型走査電子顕微鏡の基本原理と利用方法について概説した。その後、電界放出型走査電子顕微鏡を利用して、試料の準備方法、ステージの選択と高さに関する注意点、試料の鏡筒内への挿入方法、二次電子線像の観察、反射電子線像の観察について説明した。その後、エネルギー分散型検出器を挿入し、元素マッピングと点分析を説明した。最後に、データの保存方法と送信方法を伝えた。受講者からは、(1)バクテリアの観察経験の有無についてと、(2)茶葉の微量成分元素のための分析方法と試料調整について質問があり、それに答えた。理学部、農学部、共同利用機器センターから参加があり、新規の研究室は4つであった。 

令和6年度活動状況

❖ 令和6年度

講習会
1. 4月19日  高速液体クロマトグラフ/タンデム質量計講習
2. 4月22日 第1回 電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM-EDS-EBSD)機器講習会
3. 4月26日 ガスクロマトグラフ/質量分析計講習会
4. 5月10日 紫外可視分光光度計・分光蛍光光度計講習会
5. 11月18日 第2回 電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM-EDS-EBSD)機器講習会
6. 3月19日 全自動元素分析装置の原理と使用法講習会
7. 3月26日 レーザラマン分光光度計機器講習会

定型的試験

1. 5月  NMRによる測定 (民間企業研究開発部)
2. 5月  NMRによる測定 (民間企業研究開発部)
3. 7月  X線光電子分光装置、グロー放電発光分析装置による測定 (海外国立大学)
4. 10月  ガスクロマトグラフ質量分析計による測定 (民間企業)
5. 1月  走査型電子顕微鏡による測定 (県内大学)