510日(金) 午前10時30分~1130分(講義) 
           午後13時00分~15時00分(実習) 
場所:理学部B棟201講義室(講義)、総合研究棟 225室 (実習) 
講師 竹本裕之(静岡共同利用機器センター分子構造解析部/技術部)  
参加人数:6名(教員2名、学生3名、技術補佐員1名) 
 
紫外可視分光光度計UV-2600i(島津製作所製)および分光蛍光光度計RF6000(島津製作所製) の講習会を実施した。午前中の講義では、対面とTeamsを併用した形式により、装置概要、電磁波と電子励起の基礎、吸光分析、蛍光分析の理論について解説し、アプリケーションとプロトコルの紹介を行った。午後の実習ではアミノ酸の一種であるチロシンを試料として、紫外可視分光光度計によるスペクトル測定とフォトメトリック測定、蛍光分光光度計による励起スペクトル測定、蛍光スペクトル測定、3次元スペクトル測定のデモンストレーションを行った。また、特に固体試料の測定を希望する参加者を対象に固体試料ホルダーおよび積分球付属装置の使用法につい詳細な説明行った。質問のあった3次元蛍光分光と多変量解析を用いた試料の差異解析について研究論文を紹介するフォローアップを行った