7-5第1回電界放出型走査電子顕微鏡講習会

2025428日(月) 

午前1020分~1100分(原理と利用方法)  

午前1103分~1225分(実習) 

場所:総合研究棟 414211
講師 川本竜彦(理学部) 

参加人数:9名(学生8名、教職員1名) 

電界放出型走査電子顕微鏡の基本原理と利用方法について概説した。その後、電界放出型走査電子顕微鏡を利用して、試料の準備方法、ステージの選択と高さに関する注意点、試料の鏡筒内への挿入方法、二次電子線像の観察、反射電子線像の観察について説明した。その後、エネルギー分散型検出器を挿入し、元素マッピング分析を説明した。最後に、データの保存方法と送信方法を伝えた。理学部から参加があり、新規の研究室は2つであった。 

7-3フーリエ変換赤外分光光度計講習会

2025年4月25日(金) 
午後13時30分~1430分
場所:総合研究棟 221室、225室  
講師:竹本裕之(静岡共同利用機器センター分子構造解析部/技術部)  
参加人数: 7名(教員1名、学生5名、研究員等1名) 

 フーリエ変換赤外分光光度計(日本分光 FT/IR-4X)の講習会を実施した。前半の講義では、装置概要、赤外分光法の理論について解説し、アプリケーションとプロトコルの紹介を行った。後半は実際に装置を使った実習を行った。実習では装置の光軸調整の方法、アミノ酸の一種であるアラニンを試料としたスペクトル測定、データの補正と解析の方法についてデモンストレーションを行った。 

 

7-2紫外可視分光光度計・分光蛍光光度計講習会

2025年4月18日(金)   
午前10時30分~11時15分(講義)   
午後13時00分~14時00分(実習)   
場所:理学部B棟213室、総合研究棟 225室    
講師竹本裕之(静岡共同利用機器センター分子構造解析部/技術部)    
参加人数:1名(研究員等1名)   
 紫外可視分光光度計UV-2600i(島津製作所製)および分光蛍光光度計RF6000(島津製作所製) の講習会を実施した。午前中の講義では、装置概要、電磁波と電子励起の基礎、吸光分析、蛍光分析の理論について解説し、アプリケーションとプロトコルの紹介った。午後は実際に装置を使った実習を行った。実習ではアミノ酸の一種であるチロシンを試料として、紫外可視分光光度計によるスペクトル測定とフォトメトリック測定、蛍光分光光度計による励起スペクトル測定、蛍光スペクトル測定、3次元スペクトル測定のデモンストレーションを行った

7-1ガスクロマトグラフ/質量分析計講習会

2025年4月11日(金)  
午前10時30分~11時45分(講義)  
午後13時00分~16時00分(実習)  
場所:総合研究棟211室、総合研究棟 106室   
講師 竹本裕之(静岡共同利用機器センター分子構造解析部/技術部)   
参加人数:3名(学生2名、研究員等1名)  
 スクロマトグラフ/質量分析計JMS-T100GCv (日本電子製) の講習会を実施した。午前中の講義では、装置概要、クロマトグラフィーおよび質量分析の基礎理論、精密質量測定とメタボロミクス的解析の手法について解説し、午後は実際に装置を使った実習を行った。実習では炭素数の異なる炭化水素類((R)-limonene, n-tridecane, (E)-β-caryophyllene)の測定ライブラリ検索、精密質量測定および元素組成推定、データのエクスポート、解析ソフトウェアを用いたピーク面積の取得とデータテーブルの作成などについて詳細に手順の説明を行った

6-7レーザーラマン分光光度計講習会

2025年3月26日(水)午前10時~12時分(基本測定~イメージング測定) 

午後13時~16時30分(個別相談) 

場所:総合研究棟 225室 

講師 窪嶋 清徳 氏(ジャスコエンジニアリング株式会社) 

参加人数:8名(教員2名、学生4名、技術職員等2名) 

レーザーラマンスペクトル NRS-5500(日本分光製) の使用説明の講習が実施された。午前中は構成ユニットの説明、装置の起動方法、532 nm・633nm・785nm レーザーの使用方法、フィルターの交換方法、レンズの違い、各種条件設定について、レーザー強度の選択、使用時の注意事項などを説明してもらった。標準サンプルのシリコンを用いて1点測定から格子測定(イメージング)を測定、解析方法を説明してもらった。液体サンプルの測定のためのマクロレンズの取り付けやステージの変更、フォーカス合わせについても実演してもらった。測定したスペクトルを「KnowItAll」でスペクトル検索する方法を説明してもらった。 

午後は、教員と学生の測定に対して個別相談を行い、各々の実際のサンプルを用いて測定方法と測定条件について技術相談が行われた。また、温度管理ユニットを装置に実際に接続し、操作方法を説明してもらった。 

6-6全自動元素分析装置の測定原理と使用法 講習会

2025年3月19日(水)講義:午前10時30分~11時50分 (理学部B棟201室) 

          実習:午後1時30分~4時00分 (総合研究棟225室) 

講師 近藤 満  

参加人数:講義6名(学部生4名、技術職員等2名)  

     実習6名(学部生4名、技術職員等2名)  

   

全自動元素分析装置 EA3000(ユーロベクター製)の使用方法について講習会を実施した。午前中の講義では、装置の概要、測定原理と測定手順、解析方法を説明した。装置を操作する上での注意事項も解説した。 

午前中の講義後に、装置の立上げを行った。ヘリウムガスと酸素ガスの導入、エアーコンプレッサーをONにし、リークテストを行った後、燃焼管の加熱を始めた。 

  

午後の実習では、TCDをONにしサンプルテーブルの作成をした。精密天秤での精評方法と錫カプセルにサンプルを包んで成形する方法を見てもらった。錫カプセルにサンプルを包むのを3名が体験した。サンプルを包んだ錫カプセルの形状は可能な限り小さく、かつ立法体状にすることが好ましい、などの注意点を説明した。  実際のデータを使って解析方法の詳細を説明した。 

6-5第2回電界放出型走査電子顕微鏡講習会

20241118日(月) 

午前930分~1020分(原理と利用方法)  

午前1025分~1130分(実習) 

場所:総合研究棟 414211
講師 川本竜彦(理学部) 

参加人数:17名(学生15名、教職員2名) 

電界放出型走査電子顕微鏡の基本原理と利用方法について概説した。その後、電界放出型走査電子顕微鏡を利用して、試料の準備方法、ステージの選択と高さに関する注意点、試料の鏡筒内への挿入方法、二次電子線像の観察、反射電子線像の観察について説明した。その後、エネルギー分散型検出器を挿入し、元素マッピングと点分析を説明した。最後に、データの保存方法と送信方法を伝えた。理学部、農学部、共同利用機器センターから参加があり、新規の研究室は2つであった。 

  

6-4紫外可視分光光度計・分光蛍光光度計講習

510日(金) 午前10時30分~1130分(講義) 
           午後13時00分~15時00分(実習) 
場所:理学部B棟201講義室(講義)、総合研究棟 225室 (実習) 
講師 竹本裕之(静岡共同利用機器センター分子構造解析部/技術部)  
参加人数:6名(教員2名、学生3名、技術補佐員1名) 
 
紫外可視分光光度計UV-2600i(島津製作所製)および分光蛍光光度計RF6000(島津製作所製) の講習会を実施した。午前中の講義では、対面とTeamsを併用した形式により、装置概要、電磁波と電子励起の基礎、吸光分析、蛍光分析の理論について解説し、アプリケーションとプロトコルの紹介を行った。午後の実習ではアミノ酸の一種であるチロシンを試料として、紫外可視分光光度計によるスペクトル測定とフォトメトリック測定、蛍光分光光度計による励起スペクトル測定、蛍光スペクトル測定、3次元スペクトル測定のデモンストレーションを行った。また、特に固体試料の測定を希望する参加者を対象に固体試料ホルダーおよび積分球付属装置の使用法につい詳細な説明行った。質問のあった3次元蛍光分光と多変量解析を用いた試料の差異解析について研究論文を紹介するフォローアップを行った

6-3ガスクロマトグラフ/質量分析計講習会

4月26日(金) 
午前10時30分~1145分(講義) 
午後13時00分~16時00分(実習) 
場所:総合研究棟 106 
講師 竹本裕之(静岡共同利用機器センター分子構造解析部/技術部)  
参加人数:21名(学生15名、教員6 
 
ガスクロマトグラフ/質量分析計JMS-T100GCv (日本電子製) の講習会を実施した。午前中の講義では、装置概要、クロマトグラフィーおよび質量分析の基礎理論、精密質量測定とメタボロミクス的解析の手法について解説し、午後は前半、後半の2回に分けて実際に装置を使った実習を行った。実習では実際の使用を想定した手順に従って、炭素数の異なる炭化水素類((R)-limonene, n-tridecane, (E)-β-caryophyllene)の測定をデモンストレーションした。その際、使用者が想定する用途に応じて、ライブラリ検索、ピーク面積の取得、データのエクスポート、標準試料の導入と精密質量測定による組成推定などの手順について詳細に説明を行った。後半は参加した留学生向けに英語を併用して行い、終了後に参加者の持参した試料の測定を行い、結果を議論した。 

6-1高速液体クロマトグラフ/タンデム質量分析計講習会

4月19日(金) 

午前10時30分~1145分(講義)
午後13時00分~16時00分(実習)
場所:総合研究棟 106
講師 竹本裕之(静岡共同利用機器センター分子構造解析部/技術部)  

参加人数:16名(学生9名、教員6名、研究員等1名) 

 

高速液体クロマトグラフ/質量分析計LTQ Orbitrap Discovery (サーモフィッシャーサイエンティフィック社製) の講習会を実施した。午前中の講義では、装置概要、クロマトグラフィーおよび質量分析の基礎理論、精密質量測定、多段階MS測定とメタボロミクス的解析の手法などについて解説し、午後は実際に装置を使った実習を行った。実習では実際の使用を想定した手順に従って、高速液体クロマトグラフの起動、移動相の準備、質量分析計のメソッド作成と測定スケジュールの作成方法について説明した。実習前半は、フラボノイド配糖体の構造推定を多段階MSにより行い、操作方法を確認した。後半は、受講者が持参した試料を用いた装置条件の最適化と実際の測定を行った。その後、受講者からの質問を受け付け、測定のために必要な準備手順や消耗品等に関する情報提供を行った。別日程で留学生を対象に英語での講習会を行った。