【2020年後期】在宅講義に関する学生アンケート結果について

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農学部構成員の皆様

農学部教育質保証委員会

在宅講義に関する学生アンケート結果(2020後期)について

在宅講義に関する学生へのアンケート(講義および研究活動の2種)の 結果(それぞれ回答数は203と40)をまとめましたのでお送りいたします。先生方のご努力が結果にも表れ,学生も講義内容・方法の改善を実感している一方, 前期と同じような問題も指摘されています。ご一読いただき,来年度の授業づく りや学生への対応の参考にしていただければと思います。特に,連絡・提出方法 の学務情報システムへの統一,試験や評価に関する事前の周知については,改めてお願いする次第です。よろしくお願いいたします。

アンケート結果の概要については以下のとおりです

1. 授業の質,進度の適切性,総合満足度は前期よりアップ。総合満足度は着実 に上昇!(前期前半3.18→前期終了時3.25→後期終了時3.55)

2. 前期アンケートで多くの学生が指摘した双方向性のやりとりの不足に関して は,20%の学生が「多くの授業で満足」,50%が「約半分の授業で満足」との結果。

3. 学年別にみるとやはり1年生は2,3年生に比べると満足度が低い。

4. コロナ終息後の授業に対し,1年生は対面授業を望む声が大きいが,2・3 年はオンラインの良さも実感。

5. 不満な点は,前期授業アンケートと同様に①連絡・提出方法の不統一,②課題 量の多さ,③評価・試験方法のあいまいさ,④フィードバック・解説不足。

6. 同期型オンライン授業と対面授業が連続すると対応が困難。

7. 授業以外では,主に分属に関する不安の声があがっている。

8. 研究活動に関しての影響は大きくはなかった様子。

9. コロナ下での卒論・修論発表会の形式については不満はないが,参加できな かった学生は不満を感じている。