静岡県の緊急事態宣言の発出を受けた学部長メッセージ(教職員向け)

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令和3年8月19日

農学部教職員のみなさまへ

農学部長  烏山 優

 いつもお世話になっております。お盆期間も過ぎ,入試業務等も少しずつ始まる時期となりました。さまざまな大学活動で,さらにお忙しくなることと思います。

ご存知のように,新型コロナウイルスの感染者の増加が第5波の真っ只中にあり,ピークアウトの気配すらみえません。全国でも曜日あたりの感染者数が更新され続け,静岡県内でもこれまでにないスピードで感染が拡大しています。厚生労働省も「災害レベルの認識が必要」と伝え,静岡県にも緊急事態宣言が発令されることになりました。それを受けて,静岡県は要請文を発出しておりますので,資料をご確認ください。本学においても,8月に入り感染者数がホームページで立て続けに報告され,大学内での活動に関しても,より一層注意喚起が必要な状況が迫っております。

このような状況下で,静岡大学全体では,活動指針について3+というレベルを新設して,レベルが引き上げられました。また,農学部においても,週明けの24日にコロナ対策本部会議を開催し,今後の対応について議論いたします。現在は夏休み期間なので,定期開講授業はありませんから,主に,研究室活動のあり方,教職員の就業に関する指針を決定する予定でいます。

先生方,職員の方々の今後の活動については,24日の農学部コロナ対策本部会議後に発出する指針にしたがっていただきたいのですが,指針ができるまでの間,各自,感染防止対策の徹底と,人と接する機会をできるかぎり少なくする努力をしていただくようお願い申し上げます。

各自治体でのワクチン接種,大学等の職域接種が進み,第5波がピークアウトし,減少傾向に向かえば,制限も緩和することになります。それまでの期間,可能な限り,自主的な活動制限をお願いいたします。在宅勤務についても検討しますので,決定次第,連絡させていだたきます。

みなさまのご協力をよろしくお願い申し上げます。

参考