2021年10月20日
農学部教職員各位
農学部新型コロナウイルス感染症対策本部
2021年10月20日以降の農学部研究室活動方針
これまで農学部では首尾一貫して「学生と教職員の健康を守り、農学部に感染を拡げない。」ために対策を講じてきており、今後もこの方針が変わることはありません。2021年9月末をもって緊急事態宣言が解除され、ワクチンの大学拠点接種が行われるなどの状況の変化はありますが、現在流行中の変異株の強い感染力、ワクチンを接種しても感染リスクは消滅しないこと、冬季に向けた感染拡大の可能性もあること等を踏まえると基本的な感染防止対策を継続する必要があります。
そこで、2021年10月20日から当面の間、研究室活動について以下の対策を行うことについてご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
1) 健康管理の周知徹底
● 健康観察表への記入を徹底する.
● 発熱等の風邪の症状 (発熱、咳、倦怠感、味覚・嗅覚異常など) を訴えた学生に対して登校を禁止し、大学の保健センターのフォームから報告することを指導する。
● 体調不良を訴えた学生が欠席しやすい環境つくり,体調不良の自己申告を促す.
2) 密集場所および密接場面の回避
● 教員や学生間の距離を最低1メートル (できるだけ2メートル) 確保して,実験室や学生居室の入室人数を制限する.
【具体策】 学生居室の机の利用を一席ずつ離して,密集化を避けるように配置する.三密を回避出来ない場合、登校時間や登校日のシフト制導入を検討する.(午前7-午後12時,午後1時-午後6時などシフト制の導入.また曜日を決めてのテレワークなど)
3) 換気の徹底
● 全日,窓を開けて常時換気に努める.
● 全日,窓を開放することが難しい場合は,毎時2回以上を必ず実施する.
【具体策】 30分毎に窓を5分間全開にする.
● 窓を開閉できない実験室 (P1実験室や窓のない部屋) は換気扇を全日運転する.
【具体策】 換気扇の設定を「換気: 普通」「風量: 強」 にする.(機種により違います.最大換気効率が得られる方法に設定ください.)
4) 消毒の徹底
● 研究室および学生居室に入室する前に,必ず手などをアルコール消毒する.またはせっけんを用いて手洗いを行う.
【具体策】 研究室の入り口付近にアルコール消毒液を設置する.
● ドアノブ,室内灯スイッチ,共通機器のパネル部分など不特定多数が接触する部分をアルコールまたは次亜塩素酸ナトリウム (0.05 %) 水溶液でふき取る
【具体策】 2-3時間毎にドアノブ,室内灯スイッチ,共通機器のパネル部分などの消毒を行う.(例: 午前9時,午前12時,午後3時,午後6時)
● 【アルコール消毒液の作り方】 エタノールまたはイソプロパノールを質量パーセント濃度70 % (wt %) になるように水道水で希釈する.