2024年12月18日のビジネス+ITのオンラインイベント「金融業界向けモダナイゼーション」の基調講演で登壇しました。テーマは、「金融DXの動向と金融ITシステムのリスクマネジメントについて」で、以下の9つの項目について、お話ししました。
1.Embedded Finance(組込み型金融)
2.地銀発デジタルバンク
3.金融サービス仲介業の活用
4.銀行勘定系システム更改の本格化
5.銀行小口送金の無料化
6.デジタル給与解禁
7.ステーブルコイン
8.金融機関に求められるもの
9.金融ITシステムのリスクマネジメント
卒業アルバムの撮影をしました。
卒業生4年生の卒業アルバム用の写真を撮影しました(2024年11月11日)。研究室の活動はオンラインが中心なので、集合するのは貴重な機会です。
書籍「ITアーキテクトとエンジニアのための金融ITシステム入門」を上梓しました
2024年12月10日に、「ITアーキテクトとエンジニアのための金融ITシステム入門」(略して「金融ITシステム入門」)という書籍を科学情報出版より上梓致しました。金融関係のITシステムに関わる方々に向けて、私の銀行での業務体験やITシステム開発の経験、昨今のシステム障害等への論考なども含め、まとめたものです。金融ITに係る方が必要な基礎知識として、システム障害対策、サイバーセキュリティ、AI活用、ブロックチェーン、オペレーショナルレジリエンス等を解説しています。リンクのYouTubeのFinolabチャンネルで著者インタビューが公開されていて、書籍の内容を解説しています(13分49秒)。
https://youtu.be/e5BP3EZMJTk
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784910558370
卒業研究の中間発表を行いました
4年生5名が卒業研究の中間発表を行い、副査の先生から有益なアドバイスをいただきました(2024年11月7日)。
Octo KnotにNTTデータ経営研究所加藤洋輝さんとの対談記事が掲載されました。
Octo Knot(NTTデータのオウンドメディア)に、NTTデータ経営研究所加藤洋輝(かとう ひろき)さん(静岡大学非常勤講師)との対談記事「二人の著者と考えるFinTechから金融DX、そして未来へ」が掲載されました (2024年9月26日)。 FinTechが採り上げられるようになってから約10年の間の変化と今後の展望についての対談です。
https://8knot.nttdata.com/trend/0846275
JR東日本の新幹線車内サービス誌「トランヴェール」8月号にインタビュー記事が掲載されました
JR東日本が発行する新幹線車内サービス誌「トランヴェール」8月号の「【and E】銀行の現在、そして未来(前編)」に、BaaS(Banking as a Service)に関するインタビュー記事が掲載されました(2024年8月1日)。JR東日本が2024年5月に開始した「JREBANK」のように、一般企業が、BaaS(Banking as a service)を利用して銀行業に進出する事例が増えていることや、コンサルティングに乗り出す金融機関について解説しています。
https://www.jreast.co.jp/railway/trainvert/digitalbook/ande2408/index.html
週刊金融財政事情に論考が掲載されました
全銀システム障害に関する論考が、金融専門誌である週刊金融財政事情2024.3.26の特集再考オペレーショナル・レジリエンスの中で採り上げられました。
論題:全銀システム障害から学ぶITレジリエンス確保の要諦
内容:ITレジリエンス確保のためのシステム障害対策には「予防」「検知」「代替」「復旧」の四つの観点が重要であり、開発会社や他組織も巻き込んだ検討や訓練が望まれる。2023年10月に発生した全銀システム障害の事例をもとに対応策を提案する。
(詳細は下記の通り:週刊金融財政事情の利用許諾済)
Webセミナー「金融業界向け AI・業務自動化・RPA 2024 冬」で講演しました
2024年2月16日にSBクリエイティブ社主催のWebセミナー「金融業界向け AI・業務自動化・RPA 2024 冬」で「金融DXの動向と金融機関の取組みについて」と題する特別講演(30分)を致しました。
1.Embedded Finance(組込み型金融)
2.地銀発デジタルバンク
3.金融サービス仲介業の活用
4.銀行勘定系システム更改の本格化
5.銀行小口送金の無料化
6.デジタル給与解禁
7.ステーブルコイン
8.金融機関に求められるもの
卒業生の送別会を行いました(2024年2月11日)
2024年2月11日に、遠藤研究室で2024年3月卒業の5名の送別会を、浜松市内のレストランマリポーサで行いました。学年を超えて集まる数少ない機会であり、懇親を深めることができました。卒業生の皆さんは、それぞれ社会に出ますが、心身健康での活躍を祈念しています。
2023年12月2日に金融プラスフォーラムで講演しました
2023年12月2日(土)に金融プラス・フォーラム「第19回研究報告会」で「金融DXの動向、銀行は生き残れるのか」と題して講演しました(90分)。金融プラスフォーラムは、実務家を交えた学者・研究者の交流の場を提供すると共に関連領域の学際的研究の促進を目的とした研究会で、活発な質疑応答があり、その後懇親会もありました。https://sites.google.com/site/financepluskaiin/%E7%AC%AC19%E5%9B%9E%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%A0%B1%E5%91%8A%E4%BC%9A?authuser=0
【講演概要】
1.金融DX
2.Embedded Finance(組込み型金融)
3.地銀発デジタルバンク
4.金融サービス仲介業の活用
5.銀行勘定系システム更改の本格化
6.銀行小口送金の無料化
7.デジタル給与解禁
8.ステーブルコイン
9.金融機関に求められるもの
10.全銀システム障害と金融DX