新しい論文が公開されました

当研究室の学生が投稿した論文2本が、中部森林研究に掲載されました。

  • 鈴木夢人、三浦雅弘、大宮泰徳、花岡創 (2025) UAVと深層学習モデルを用いたテリハボクの着果量評価技術の開発. 中部森林研究. 73: 19-23
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/chufr/73/0/73_19/_article/-char/ja
    本論文では、UAVを用いてテリハボクの樹冠を撮影し、AIモデルを用いて果実を検出・定量する技術を開発し、その精度を評価した結果を報告しました。
  • 中村亮介、袴田哲司、斎藤央嗣、花岡創 (2025) 成長と材質形質に優れた無花粉スギ品種候補木の選抜.  中部森林研究. 73: 39-44
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/chufr/73/0/73_39/_article/-char/ja
    本論文では、当研究室が選抜に携わった無花粉スギ品種の選抜に関する詳細を報告しました。

ご興味があれば、ご一読ください。

 

ラジオに出演しました

2025年4月18日
花岡がJ-wave INNOVATION WORLD 、DREAM PITCHのコーナーに出演させていただきました。

https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/dreampitch/250418.html

樹木の遺伝学に関する研究、無花粉スギの開発、形質評価へのドローンやAIの活用などについて紹介させていただきました。
森林遺伝育種学を皆さんに知っていただくきっかけになったようであれば、嬉しいです。

最近の学会発表の報告

2025年3月に開催された学会大会で当研究室が筆頭または共著として、発表した内容を報告します。

花岡創、Gan Yi, Wang Quan, 飯尾敦弘、楢本正明 (2025) 種多様性の高い林分における個体レベルのLeaf Area Densityの推定. 第136回日本森林学会大会. PF-21, 北海道

Annna Kajiya, Jun Tanabe, So HANAOKA, Yoko Fukuda (2025) The effect of climatic factors of provenance on clonal variation of radius, basic density, and. microfibril angle in Picea glehnii plus-trees. ISWST 2025, 7FS-OP2-01, Sendai

三浦昌弘、千吉良治、大宮泰徳、松下通也、加藤一隆、花岡創 (2025) 優良個体の選抜のためのテリハボクの成長及び着花・着果性の調査. 第136回日本森林学会大会, PF-20, 北海道

矢崎健一、花岡創、山岸松平、小笠真由美、種子田晴彦、福田陽子 (2025) 短波近赤外反射スペクトル及びひずみゲージを用いた木部水ポテンシャルの推定. 第75回日本木材学会大会. A20-01-1115, 仙台

 

今後も様々な研究に取り組んでいきます。

無花粉スギ品種を開発しました

静岡県森林・林業研究センターと取り組んでいた共同研究の成果が形になりました。

花粉が出ないスギを選抜し、静岡県森林・林業研究センター、神奈川県自然環境保全センター、森林総合研究所林木育種センターと共同で品種申請し、優良品種の評価を受けることができました。
新しい無花粉スギの名称は「春凪(はるな)」です。
詳細はプレスリリースを出しておりますので、ぜひご覧ください。

https://www.shizuoka.ac.jp/news/detail.html?CN=10762

この品種が将来の林業で活用され、花粉症対策の一助となることを願っています。