最近では、コンピュータを用いた語学学習(CALL：Computer Assisted Language Learning)による語学学習支援が行われています。
CALLの例としては、静大IDで利用できるNetAcademy2(https://alc.adb.shizuoka.ac.jp/)等があります。
本研究におけるCALLシステムは、発音訓練に焦点を当てた語学学習支援システムです。
第二言語学習者の発話を入力すると、母語話者のデータを用いて合成した音声をフィードバックするようなシステムの開発を目指しています。

研究室では、母語話者と第二言語学習者のアクセントやリズムといった韻律特徴を用いて、第二言語学習者の訛りを反映した音声を合成し、フィードバックするといった工夫をしています。