3. Publication (1988-2018)

紀要等(査読無)Miscellaneous Reports

  1. 道林克禎2017.マントル掘削計画 モホール計画と前弧モホール計画,そしてオマーン陸上掘削.海洋調査技術,29(2), 21-24.(著者校正あり)
  2. 長谷川汰河・道林克禎・小澤一仁,2017.岩手県早池峰ー宮守オフィオライトかんらん岩の構造岩石学的特徴.静岡大学地球科学研究報告,no. 44, 31-46.
  3. 道林克禎2017.マントル掘削計画 モホール計画と前弧モホール計画,そしてオマーン陸上掘削.海洋調査技術,29(1), 39-40.(著者校正なし)
  4. 古畑圭介・道林克禎・山下浩之,2013.オマーンオフィオライトモホ遷移帯に発達した延性剪断帯におけるマフィック岩の全岩化学組成.静岡大学地球科学研究報告,no. 40, 13-19.
  5. 針金由美子・道林克禎2012.走査型蛍光X線分析顕微鏡を用いた層状はんれい岩の組織解析:予察.静岡大学地球科学研究報告,no. 39. 7-27.
  6. 道林克禎,2012.モホ点描-超深部掘削で何がわかるのか? 地球,34, 189-193.
  7. 道林克禎・大原達也,2012.海洋地殻—マントル境界に発達した延性剪断帯と加水による軟化作用,地球,34, 136-141.
  8. 小森直昭・道林克禎2011.夜久野オフィオライト待ちの山超マフィック岩体南部断層境界に発達したブロックインマトリックス構造.静岡大学地球科学研究報告,no. 38, 21-26.
  9. 新海優里・渡辺了・道林克禎・針金由美子・小原泰彦,2010.深海底から採取した蛇紋岩の弾性波速度測定:予察.静岡大学地球科学研究報告,no. 37,27-34.
  10. 植田直彦・道林克禎2010.1GPa,800°Cにおけるフリント中の石英多結晶体の結晶成長実験.静岡大学地球科学研究報告,no. 37,21-26.
  11. 井元 恒・道林克禎2010.1GPa,800°Cにおけるメノウ中の石英多結晶体の結晶成長実験.静岡大学地球科学研究報告,no. 37,13-19.
  12. 道林克禎・鈴木慎人,2010.夜久野オフィオライト待ちの山超マフィック岩体の微細構造発達と蛇紋岩化プロセス.地球,32, 184-188.
  13. 針金由美子・道林克禎・小原泰彦,2010.ゴジラムリオンの構造発達ーかんらん岩の変形微細構造と蛇紋岩化作用ー.地球,32, 196-200.
  14. 井元 恒・道林克禎・大内智博・中村美千彦,2008.ゾル・ゲル法による石英結晶試料の合成.静岡大学地球科学研究報告, 35, 45-54.
  15. 道林克禎2008.マントルの構造敏感性,地震波特性,そして物質移動.地球,30, 3-9.
  16. 佐津川貴子・道林克禎2008.マントルウェッジ背弧側由来かんらん岩の微細構造と地震波異方性.地球,30,63-70.
  17. 田阪美樹・道林克禎2008.マントルウェッジ前弧側由来かんらん岩の微細構造と地震波異方性.地球,30,71-77.
  18. 道林克禎・田阪美樹・小原泰彦・石井輝秋,2007.南部マリアナ海溝かんらん岩の微細構造解析とその意義.地球29, 628-634.
  19. 道林克禎・平田恵梨佳・望月身和子・川上紳一,2004.原生代後期ガーブ氷河堆積物の変形構造とスノーボールアース仮説.地球, 26, 131-137.
    • スノーボールアースに関係して形成された氷河性堆積物の歪み量を岩れきの形態から歪み解析して求めた.
  20. 道林克禎2003.表紙写真:オマーンオフィオライトにおけるマントル−地殻遷移帯の遠景(南部アンダム地域),地学雑誌112,
    no. 5, Plate1-Plate2.特集「海洋岩石学の新しい局面
  21. 道林克禎・大友幸子,2003.浦川周辺の中央構造線沿いに分布するマイロナイト.日本地質学会第110会学術大会(2003静岡)見学旅行案内書,11-19.
    • 日本地質学会静岡大会の地質巡検の案内書を作成した.
  22. 道林克禎・戸上昭司・足立佳子・内山尚和,2002. 走査型X線分析顕微鏡画像の解析による層状斑れい岩の鉱物分布マップの作成.静岡大学地球科学研究報告, no. 29, 103-112.
    • 走査型X線分析顕微鏡を利用してハンレイ岩の組織を解析する手法を報告した.
  23. 道林克禎2000. SEM-EBSPシステムによるカンラン岩の結晶方位解析.構造地質,no.
    44, 63-66.

    • 結晶方位解析に関する新しい分析法であるSEM-EBSD法について報告した.
  24. 牧野剛士・道林克禎, 1997.
    中部地方中央構造線沿いに露出するマイロナイトの全岩主成分元素組成.
    静岡大学地球科学研究報告, 24, 1-13.

    • 中央構造線沿いのマイロナイトの全岩化学組成の分析結果を報告した.
  25. 道林克禎1996.ホウジ峠の中央構造線.静岡地学,no. 73, i-iii.
    • 静岡県北西部ホウジ峠で見られる中央構造線露頭について報告した.
  26. 道林克禎, 1994.超微細粒子と延性剪断帯の発生,「構造地質学の新展開-ミクロ過程とマクロ過程の接点-」,地球, 16, 733-738.
    • 変形微細構造の発達とパーコレーションの関係について議論した.
  27. 道林克禎・増田俊明,1988.マイロナイト:中央構造線付近に見られる変形した岩石.静岡地学,no. 58,i-iii.
    • マイロナイトとはどのような岩石であるのか解説した.

共著

  1. 清水以知子・道林克禎・渡辺悠太・増田俊明・熊澤峰夫,2006.固体圧変形試験機MK65Sの設計と性能:内部摩擦の評価.構造地質,no. 49, 15-26.
    • 静岡大学所有の固体圧変形試験機について,その摩擦特性や性能について記載した.
  2. Masago, H., Okamoto, K., Chan, Y., Yui, T., Chu, H., Iizuka, Y., Michibayashi, K., Harigane, Y., 2005. Fluid accumulation beneath the detachment fault in the Central Range of Taiwan. Journal of the Geological Society of Japan, 111, iii-iv.
    • 台湾中央部から採取されたデタッチメント断層下の鉱物脈の化学組成の分析から地震活動時に流体移動があったことを考察した
  3. 東條文治・齋藤 良・道林克禎・川上紳一・大野照文,2004.原生代の氷河堆積物を覆うキャップカーボネートにみられる垂直構造.地球, 26, 145-151.
    • スノーボールアース直後に堆積したキャップカーボネートの調査を行い,その成因について議論した.
  4. 増田俊明・道林克禎・太田洋文, 1992.中央構造線付近のマイロナイトのnon-coaxialityの推定,「花崗岩マイロナイト -その形成機構とテクトニクス-」,地球, 14, 199-203.
    • 回転楕円体の剪断歪における回転挙動に関する理論を構築し,中央構造線沿いのマイロナイトのポーフィロクラストに応用した論文の解説をした.
  5. 増田俊明・山本啓司・道林克禎・伴 雅子,1990.静岡県北西部水窪地域での中央構造線の位置の再検討.静岡大学地球科学研究報告,no. 16,49−66.
    • 静岡県北西部において,岩相を見分けて中央構造線の位置を決定したことを報告した.