履修と講義のQ&A 2022年度

このページでは皆様から、2022年前期に寄せられた主な履修と講義に関する質問に対する回答を列挙します。
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昨年度以前の質問に対する回答も次のページにありますので、参考にしてください:履修と講義のQ&A 2020年度、 履修と講義のQ&A2021年度


質問1: 入学手続要項に、履修登録期間であれば定員に空きのある言語に変更することが出来ると記載されているのですが、入学手続書類を提出する際に初修外国語の履修を希望しなかった者が定員に空きのある言語の履修を希望することは出来ますか?

回答1: 事前アンケート未提出でも、クラス変更扱いとして、定員に満たない初修外国語のクラスであれば、履修登録期間中に、学務情報システムで履修登録することが可能です。もし登録できない場合は、定員に満たしているためそれ以上の登録をうけつけない、つまり履修できないということになります。


質問2: 私の写し間違えかもしれませんが、新入生ガイダンス時に回覧された用紙における新入生セミナーの毎週の曜日コマと、学務情報システム上の個人時間割における日程が一致していません。
(例)新入生ガイダンス時に回覧板のような形式でクラス分けを確認したときには「火曜3,4」でしたが、個人時間割の方では「金曜7,8」と記載されていました。

回答2: 学情システム上でのクラス分けが一部正しくされていなかったことを先ほど確認しました(また,すでに訂正済).混乱させてしまい,失礼しました.ガイダンス時に回覧したデータが正しいです.


質問3: 教務システムの時間割で、単位の後ろに書いてあった(前期前半と前期後半)はどういう意味でしょうか。

回答3: 前期前半とは講義の1回目から8回目、前期後半とは9回目から16回目からとなります。たとえば「データ処理演習」は前期前半に火曜5コマと金曜5コマの週2回ペースで開講して15回の授業を行い、「プログラミング入門」(情報社会学科)は前期後半に金曜1・2コマの週2回ペースで開講して15回の授業を行います。


質問4: (留学生からの質問)自分は英語(選択)と初修外国語を履修したいのですが、その場合、留学生科目の日本語I~VIと日本事情も同時に履修しなければなりませんか?或いは、日本語の2単位が1単位になりますか?

回答4:「全学教育科目履修案内」70ページの「18 留学生科目の申合せ」をよく確認して履修してください。まず1(2)にある通り、一定以上の日本語運用能力を有していると授業担当者が認定した場合を除いて、留学生は「日本語Ⅰ〜Ⅲ」の三科目を履修することになっています。「日本語Ⅳ~Ⅵ」「日本事情」を履修するかどうかは、質問者さんの日本語能力や学修計画によりますので、「日本語Ⅰ~Ⅲ」の担当者や指導教員(新入生セミナー担当者)とよく相談して決めてください。


質問5: オンライン授業についての質問です。 私は授業時間に自宅で動画を見るという認識だったのですが、教室場所が記載されているのはその教室で授業を受けるという事ですか? 確認になりますが、「オンデマンド」と書いてある授業は期間内に動画を見るという事で間違いありませんか? 「オンデマンド」以外のオンライン授業の受け方についても教えて頂きたいです。

回答5:「オンライン授業についての質問です」とのことですのでお答えします.

 まず,オンライン授業は大きくオンデマンド授業と,ライブ授業の2つに分けられます.情報学部のオンライン授業はオンデマンド形式になっているものが一番多いと思います.オンデマンド授業はYouTubeのように,指定された場所に動画コンテンツが置いてあり,それを(科目担当教員より)指示された期間内に視聴するタイプの物です(これを非同期と言います).それに対して,ライブ授業はZoom(ビデオ会議システム)やテレビ電話のように,リアルタイムで教員と学生がオンラインで繋がり,授業が構成されます.よって決められた時間に参加しなければなりません(こちらは同期と言います).また,ライブ授業でも,オンラインで参加する学生と対面(授業用の部屋)で参加する学生に分けてリアルタイムで授業を実施することがあります(ハイフレックス型と言います).その場合,オンラインで参加する学生はどこから参加しても問題ありません.
 オンライン授業と銘打っていても,15回すべてがオンラインとは限らない場合もあります.静岡大学では15回中10回以上オンライン授業回として行う授業をオンライン授業と呼んでいますので,数回の対面授業もあるかもしれません.その詳細については学情システム(https://gakujo.shizuoka.ac.jp/portal/)トップページのオンライン授業科目実施関係のところを詳しく見てください.オンライン授業の各回の実施形態についても書かれています.情報学部生ならば特に同ページの
【全学教育科目は「◎ 【全学教育科目】2022年度前学期 オンライン授業科目一覧表」,学部専門科目などは「◎【情報学部・情報学専攻】2022年度前学期 オンライン授業科目一覧表」のところ】をチェックするとよいかと思います.
 なお,最後に【私は授業時間に自宅で動画を見るという認識だったのですが、教室場所が記載されているのはその教室で授業を受けるという事ですか?】とのご質問ですが,1年生のノートPCガイダンスの時に,それについては説明をしています(オンライン授業ならば基本その部屋を使うことはないが,上述のようなケースでは使うこともある).また,あるコマでご自宅で授業を受けたはいいが,次の授業が対面で,そちらの授業に間に合わなかった,などということがないよう,学内でもオンライン授業を受けることが可能なように,オンライン授業には原則部屋が割り振られています.よって静穏な環境で受講するためにも割り当て教室をお使いいただければと思います.いずれも,複数のオンライン授業の実施形態が考えられますので,具体的には各講義の担当教員の指示にしたがってください(学情システム経由で連絡が届くはずです).

質問6: 履修登録するにあたって自分の時間割を確認していたところ、火曜9、10時限にはデータ処理演習とプログラミング入門のふたつの授業が入れられておりました。両方とも同じ教室での講義となっていますが、この場合どのように講義が行われるのでしょうか?

回答6:時間割表(ガイダンス時に配られた紙媒体,あるいは学情システム上にもある)の同科目には各々[学期前半],[学期後半]と付されています.つまり「データ処理演習」は前期前半(講義の第1週から第8週),「プログラミング入門」(情報科学科)は前期後半(講義の第9週から第16週)に行われますので重なることはなく,問題ありません.

なお,これら2科目に限れば
・「データ処理演習」は前期前半(4月11日(月)から6月7日(火)まで)に火曜5コマと金曜5コマの週2回ペースで開講して15回の授業を行い
・「プログラミング入門」(情報科学科)は前期後半(6月14日(火)以降)に火曜3・5コマの週2回ペースで開講して15回の授業を行う
ことになります.